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出版社内容情報
没後10年を迎えるミュージシャン高田渡17歳~18歳の日記。日本のフォーク黎明期の青春の記録。解説=中川五郎。
タカダワタル青年、17歳。ミュージシャンになる前に感じていたすべてのこと。――
没後10年を迎えるフォーク・ミュージシャン=高田渡。彼の、17歳から21歳にかけての日記が発見された。
まだ本格的に音楽活動を始める前の彼自身の、そして日本フォーク・シーンの黎明期の、甘くてせつない“青春の記録”。解説=中川五郎、高田漣
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今、ぼくはアメリカのフォーク・ソングを学びたいと思っている。(…)
ぼくはいままで、本当に一生をかけようとこんなに強く思ったことはほかにはありません。ですから、絶対煮物にしてみせます。そしてそれを生かしつづけます。
芸術は大衆の中から生まれ、大衆の中に、大衆とともに生きるべきものです。
ぼくはかならずやりとげます。何年かかっても…。
1966・3・16、高田渡(17才)
(本文より)
【著者紹介】
フォーク・シンガー。1949-2005。著書に『バーボン・ストリート・ブルース』(ちくま文庫)、『個人的理由』(詩集、文遊社)など。
内容説明
没後10年を迎えるフォーク・ミュージシャン=高田渡。彼の、17歳~20歳にかけての日記が発見された。まだ本格的に音楽活動を始める前の彼自身の、そして日本フォーク・シーン黎明期の、苦くてせつない“青春の記録”。
目次
1冊目
2冊目
3冊目
4冊目
5冊目
著者等紹介
高田渡[タカダワタル]
フォークシンガー。1949年、詩人であり活動家でもあった高田豊の四男として生まれる。8歳のときに東京に移り住む。65年頃からアメリカのフォークソングに傾倒し、曲作りを始める。68年、第3回関西フォークキャンプに参加、「自衛隊に入ろう」を唄い注目される。翌年レコードデビューを果たし、京都に居を構えた。71年、東京に戻り、アルバム『ごあいさつ』をリリース。以後、多くのアルバムをリリースし、全国各地で唄いつづけた。2005年、北海道白糠町でのライヴ後に倒れ、入院。心不全により逝去
高田漣[タカダレン]
ミュージシャン、マルチ弦楽器奏者。1973年、フォークシンガー高田渡の長男として生まれる。87年頃からギターを始める。90年、父親の旧友でもあるシンガーソングライター西岡恭蔵のアルバムでセッション・デビューを果たす。以後、スティール・ギターをはじめとするマルチ弦楽器奏者として活動し、2002年、アルバム『LULLABY』でソロ・デビュー。これまでに6枚のアルバムをリリースした。YMO、細野晴臣、高橋幸宏、斉藤和義、くるり、森山直太朗、星野源などのレコーディングやライヴでも活躍するほか、映画、ドラマ、舞台のサウンドトラック、CM音楽も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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