亜細亜ノ夜景―A night view of Asia

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  • サイズ B5判/ページ数 131p/高さ 18X25cm
  • 商品コード 9784309275895
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

エキゾチックな夜景に近未来的な夜景…文化の違いが作り上げる一味
違う夜景の数々。変化著しいアジアの最新夜景を一冊に凝縮!!

【著者紹介】
夜景評論家・夜景プロデューサー/(社)夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事。1992年『東京夜景』上梓以降、日本で唯一無二の夜景評論家として本格的活動を始める。夜景に関する著作は40冊にのぼる。

内容説明

想像を絶する斬新さ、パワフルなアジアの最新夜景。混沌と秩序、過去と未来、伝統と異国情緒―すべてを呑み込みながら発展を続ける、アジアの最新夜景を夜景フォトの第一人者が完全撮り下ろし。

目次

カトマンズ&パタン(ネパール)
バンコク(タイ)
プトラジャヤ(マレーシア)
クアラルンプール(マレーシア)
マラッカ(マレーシア)
シンガポール(シンガポール)
バンダル・スリ・ブガワン(ブルネイ)
ホイアン(ベトナム)
ダナン(ベトナム)
マカオ(中国)〔ほか〕

著者等紹介

丸々もとお[マルマルモトオ]
夜景評論家/夜景プロデューサー/イルミネーションプロデューサー/照明デザイナー/(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事。1965年生まれ。立教大学社会学部観光学科卒。1992年『東京夜景』上梓。日本でも唯一無比の夜景評論家として本格的活動を始める。「夜景」の美しさを景観学、色彩心理学などをベースに評論するほか、民俗学、美術史、経済学、文学から宿泊、飲食、その他サービス業まで、他ジャンルとの関連から夜景の本質を浮き彫りにする独自の「夜景学」の構築に取り組んでいる。執筆活動のほか、ホテルプラン、店舗プロデュース、不動産コンサルティング、雑誌、TV、ラジオ、講演、インターネット等で活躍中

丸田あつし[マルタアツシ]
夜景フォトグラファー。1968年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、同大学院中退。1994年にデザイン会社(有)マルタアドバタイジングに入社。グラフィックデザイナーに加え、夜景フォトグラファーとして本格的に活動をはじめる。現在、世界各地の夜を撮影することをライフワークに、写真雑誌・週刊誌グラビア、写真展などで活動中。実兄である夜景評論家・丸々もとおとの夜景関連出版物の全撮影を担当。2014年からはパナソニック株式会社の事業カレンダー『世界の街とあかり人・くらし・街』の撮影を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むぎじる

38
太陽が沈み、灯りをともさなければ真っ暗闇の底に沈む夜。明るさと暗さが融合するところに、妖しくも美しい夜景の魅力が生まれるのでしょう。赤を基調にした九份(台湾)のこじんまりとしながらも幻想的な夜景から、マーライオンがかすむほどの近代的なシンガポールの夜景まで、さまざまな景色が楽しめる。表紙の、橋脚を突き破る斬新なデザインの「ドラゴンブリッジ(ベトナム)」は圧巻。これをデザインした方の満足感一杯のドヤ顔が目に浮かぶ。本物を目にしてみたいな。2015/09/24

雨巫女。@新潮部

12
《私ー図書館》亜細亜の夜景は、ド派手。(笑)でも、好きだなあ。省エネしなくては、いけないけど、キラキラ夜景は、やっぱり最高。2015/06/03

DEE

5
ヨーロッパなんかの夜景も素晴らしいけど、やはりアジアの夜景にはリアルな熱感を感じる。 シンガポールなんかはさすがに洗練されてるけど、他の国の雑多でいい意味で猥雑な感じはたまらなく魅力的。 九龍城砦がなくなったとはいえ香港の魔都感はズバ抜けている。2018/11/16

gecko

3
アジアの16都市の夜景を集めた写真集。東南アジアの国ぐにの夜景は、原色のネオンに言いようのない懐かしさと異国情緒があって、それぞれの街並みの印象とあいまってどこも少しずつ表情が異なるのがよい。写真を見て行きたくなったのはネパールで、仏教寺院と夜の薄闇、ほのかな灯りの情景に惹かれた。アジアはアジアで奥が深いな。中国やその文化圏の都市にも行きたいので、今後も時間を見つけて中国語の勉強を続けようと思う。図書館の「本で旅をしよう」という展示で手にとった一冊。ひきこもるのは得意だけど、どこか遠くへ出かけたいこの頃。2020/07/26

参謀

3
亜細亜の夜景は欧米より有名な気がします。元からある文化が地味だから、現代文化を取り入れた建物をこれ見よがしに建てたんですかね?その中に経済発展が著しかった日本が入っていない(この写真集に収録されていないということではなく)のは不思議な気がします。島国独自の文化が根強かったのかもしれませんし、奥ゆかしい日本古来の気質もあったのかもしれませんね。2015/04/24

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