豆本づくりのいろは―手で作る小さな本 (増補新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309275468
  • NDC分類 022.8
  • Cコード C0072

出版社内容情報

初心者でも楽しめるシンプルなものから、本格派も満足の糸綴じハードカバーや革表紙、和綴じの豆本など11種類の作り方を紹介。

【著者紹介】
豆本作家。2006年国際的な豆本コンクールで日本人初のグランプリを受賞。翌年連続受賞。個展、グループ展をはじめ、全国各地のイベント等で初心者向けのワークショップを行い、ノウハウを伝授している。

目次

豆本作りをはじめる前に
カード式豆本―季節のミニカードと封筒入り中綴じ豆本
アコーディオン折本―基本の折本と表紙つき折本
かんたん巻きもの式豆本
のり綴じのソフトカバー豆本
糸で綴じて作るハードカバー豆本(二折綴じ)
函付きの布表紙ハードカバー豆本(パピヨンかがり)
革表紙のソフトカバー豆本(ロングステッチ)
和紙の接ぎ表紙豆本(一本パピヨンかがり)
豆帙入りハードカバー豆本(本かがり)
たとう入り和綴じ豆本
足継ぎで作る豆本

著者等紹介

赤井都[アカイミヤコ]
豆本作家。文筆家。2006年、ミニチュアブック協会(本拠地アメリカ)の国際的な豆本コンクールで、独学で初めて作ったハードカバー豆本で日本人初のグランプリを受賞し、2007年連続受賞。2006年より個展、グループ展、ワークショップ講師多数。オリジナルの物語とその世界観を表す装丁に惹き付けられるファンは多い。豆本朗読会、豆本がちゃぽんを発案、継続中。2009年ルリユール工房入門修了、2013年パッセ・カルトン半革装修了、現在書籍の修理と保存受講中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

26
タイトル通り豆本を作ろうという本。で、サイズが小さいだけでやってることは普通だった(当たり前)。実際の作業で重要になる細かなTipsがいろいろあって、ちょっと目からウロコ。箔押しのトコで活字を1文字ずつ買う話が出てるのだが、バリエーション考えると本当にこの1冊ぐらいで考えないととんでもないことになりそうですな(汗。2015/01/24

べるめーる

22
豆本作るの、面白そう!と手に取ったが、思った以上に緻密な作業が大変そう。豆本という小さな媒体、こだわりの手仕事、ことばの力。好きな世界が全部繋がっていて私的に萌えます。この本の豆本たちの世界観がまた素敵。こういうのを作りたいと思うと気軽にチャレンジ、というわけにはいかないが、表現したいことを練って、いつか作れたらいいな。その時はこだわりまくって、丁寧に丁寧に取り組んでみたい。2015/01/31

いちろく

20
図書館本。うちにも数冊ある豆本。どうやって作るのだろう?特に、細かい綴りの部分が気になる、と思い手に取る。私が作成にチャレンジするには敷居が高すぎた内容。疑問に思っていた豆本の作り方の概要を、知る事が出来ただけでも良しとする。2015/01/24

yume

11
作ってみたいと思っていた豆本。図書館で見つけて借りてみたけど、初心者には難しいかな。やっぱり和綴じが素敵。作りたいけど、可愛い豆本たちを愛でただけ。2021/09/25

11
見ているだけでも楽しいです。(借図書館)2016/05/27

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