出版社内容情報
2015年に芸歴70周年を迎える三遊亭圓歌の、波乱に満ちた抱腹絶倒の生涯。昭和の名人達の貴重な逸話も満載。
【著者紹介】
1929年生まれ。1945年、二代目三遊亭圓歌に入門。『中沢家の人々』などの創作落語で爆発的な人気を得る。1970年、真打昇進。1985年、仏門に入る。落語協会最高顧問。
内容説明
芸能生活70年死ぬまで現役宣言。昭和から平成。激変する落語界を第一線で見てきた「全部ホント」の貴重な時代の証言。
目次
中沢家の人々
少年時代
戦争と新大久保駅
落語家になる
師匠と弟子
戦後混乱期の芸人たち
爆笑落語家への道
人気落語家、歌奴
多忙な毎日
三代目圓歌襲名
嵐の時代
落語協会会長
忘れ得ぬ人びと
あの世まで
著者等紹介
三遊亭圓歌[サンユウテイエンカ]
1932年、東京都墨田区生まれ。新大久保駅の駅員を経て、1945年9月、二代目三遊亭円歌に入門。前座名「歌治」。1948年4月、二ツ目に昇進し「歌奴」に改名する。1958年9月、真打昇進。1970年9月、三代目三遊亭圓歌を襲名する。二ツ目時代に「山のアナ」で一世を風靡、一躍人気落語家となる。映画、テレビへも多く出演。また1971年には『三味線栗毛』で芸術祭優秀賞を受賞する。1985年、僧籍に入る。第八代落語協会会長を経て、現在は落語協会最高顧問
田中聡[タナカサトシ]
1964年、愛媛県松山市で生まれ広島市で育つ。1987年、読売新聞社に入社。文化部で演芸、演劇などを担当し、現在はテレビ担当のデスクを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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