出版社内容情報
ホラーやアニメの第一線で活躍してきた著者が、様々な形で人を惹きつける「怖い物語」の作られ方と、技術を伝授する、実践的な一冊。
【著者紹介】
1961年生。成城大学卒。映像ディレクターを経て、ビデオシネマ『邪願霊』で脚本家デビュー。数多くホラー作品を手がけ「Jホラー」作品群のイディオローグ的な存在に。アニメ、映画、テレビドラマ等、脚本多数。
内容説明
映像の第一線で活躍してきた著者が、人々を惹きつけ続ける「ホラー」=「怖い物語」がどのように作られるかを分析し、その実践法を伝授する、ホラーファンも必読の一冊!
目次
第1部 ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言2003(『リング』『呪怨』の怖さ―現代のファンダメンタル・ホラー;恐怖の記憶―ファンダメンタル・ホラー映画史;特殊脚本家の誕生―いかに私は恐れることをやめて観客席から立ち上がったか;恐怖の方程式―「小中理論」とは何か;リアリティについての諸問題―擬似ドキュメンタリーという表現方法;10年後の対話―高橋洋氏との対談;演出者側との対話―清水崇監督との対談;ファンダメンタル・ホラーの新たな地平へ―脚本家としてのマニフェスト)
第2部 祟咒考―現代流行怪談を巡って2004~2009(「自己責任」系;祟るものたち;わたくしと呪い;祟りと呪い)
第3部 アリスの穴の中より2008~2014(ホラーから離れて;「小中理論」2.0;アリスと私;本書が世に出た理由)
著者等紹介
小中千昭[コナカチアキ]
1961年東京都生まれ。特殊脚本家、作家。成城大学文芸学部(映画記号学)卒業。映像ディレクターとしての活動を経て、1989年ビデオシネマ『邪願霊』で脚本家デビュー。ホラー作品を数多く手がけ、後のJホラーと呼ばれる作品群のイディオローグ的な存在となった。その後アニメ、映画、テレビドラマ等に脚本を提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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