出版社内容情報
アートセラピーは無意識にアクセスして本当の気持ちを探ります。写真とイラスト満載。すぐ実践できるワークを追加した増補新版。
【著者紹介】
アトリエワイエス主宰・表現アートセラピスト。多摩美術大学卒。企業デザイナーを経て、独立。米国カリフォルニアのパーソンセンタード・イクスプレッシブ・アートセラピー研究所にて表現アートセラピーを学ぶ。
目次
1 はじまりの扉
2 意識の扉
3 感情の扉
4 解決の扉
5 絆の扉
6 希望の扉
著者等紹介
吉田エリ[ヨシダエリ]
表現アートセラピスト/アトリエワイエス主宰。多摩美術大学卒。企業デザイナーを経て、独立。米国カリフォルニアのパーソンセンタード・インスティチュートにて表現アートセラピーを学ぶ。B・エドワーズ博士の「脳の右側で描け」ワークショップの経験を基に独自のドローイング・メソッドの研究を経て、ファースト・ドローイングのトレーニング法を開発・実践する。既存のアートセラピーの枠にとらわれない自由な視点から、マインド、スピリット、アートを融合させたオリジナルのワークショップの提供や、カウンセリング、執筆を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
14
子供達が小さかった頃、美術館の夏休み企画で大量の土を捏ねて粘土を作り泥まみれになってアートを楽しんだ。夢中になることは自己を解放することなのですね。アートの力と可能性を知る本。2023/03/12
なこ
7
ワークショップを企画していて、参考にと読んだ本です。ワークの内容も簡単なものであり、手順別に写真が添えられているので、初めてアートセラピーを行う者でも実施しやすいと思いました。特に印象に残ったのは、ブラインドウォークとパーソナルプリズムワーク。自分の様々な感情がアートによって表出されることで癒しに繋がるのかなと思いました。企画案としては、安全面から初めはより構造化されたワークにした方が良いと専門家からアドバイスがあったため、すぐ実現出来なかったのですが、いつかこれらのワークをやってみたいです。2023/12/04
すぅさん
6
心理の講座で芸術療法があってその一貫で読んだ本。講座は受講終了したけど後から図書館に届いちゃった。芸術療法自体はそんなに興味をそそられ無かったんだけど、びっくり!私、これ出来るようになりたいと思ってる、という事を思った。表現方法の6つのスタイルは創る、描く、奏でる、書く、動く、分かち合う。表現にヨガやマインドフルネスが合わさったような、そんな感じ。したい事と好きな事が合わさって好きなジャンル。いいねぇ~お散歩も捗りそうだ!!2021/04/09
水と青と月
1
絵を書く事は嫌いではないけれど、人にそれを見られるのは辛いと感じた。自分の子供にもそれをみられて、あれこれ言われるのは嫌だ。真夜中に一人で書いて、ぐちゃぐちゃにして捨てたい。自分の闇は深いと感じた。2020/09/27
souther
0
【図書館】かなり本格的なアートセラピーの方法が紹介されていると思いました。ワークショップに参加して行うのが一番良さそうです。一人でできることが限られているかな。アートの勉強をしてきた人間には、普段当たり前にやっていることもありそうです。アートなんて学生時代以来やってないなって方には、取り組むと面白いかも知れません。小学生が行うような造形遊びは大人にとっても意味のあるものだと思います。自分の解放、子どもは自然にやれることなんですよね。2014/06/25