HOSONO百景―いつか夢に見た音の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309274720
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

出版社内容情報

イギリスやドイツなど実在する土地への追憶から、楽園へのヴァーチャル・トリップまで、細野晴臣が《音楽と旅》の豊潤な関係を語る

【著者紹介】
1947年生まれ。ミュージシャン。はっぴいえんど、YMOなどでも活躍。

内容説明

沖縄、ハワイ、LA、ロンドン、パリ、東京、フクシマ―。世界各地で出会った人々や音楽、いまだ訪れたことのないあこがれの楽園。記憶の糸が道しるべ、細野晴臣が洒脱に語る、ちょっと変わった世界旅行記。

目次

1 アンビエント(都会;森;ドライヴ)
2 ウィット(イギリス;フランス;ドイツ)

著者等紹介

細野晴臣[ホソノハルオミ]
1947年、東京生まれ。音楽家。69年にエイプリル・フールでデビュー。70年に大瀧詠一、松本隆、鈴木茂とはっぴいえんどを結成。73年にソロ活動を開始すると同時に、ティン・パン・アレーとしても活動。78年に高橋幸宏、坂本龍一とともにイエロー・マジック・オーケストラを結成する。YMO散解後は、ワールド・ミュージックやアンビエント・ミュージックを探求する一方、プロデューサーとして歌謡界での楽曲提供も手がけた

中矢俊一郎[ナカヤシュンイチロウ]
1982年、名古屋生まれ。『スタジオ・ボイス』編集部を経て、現在はフリーの編集者/ライターとして『TRANSIT』『サイゾー』などの媒体で暗躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

檜村

21
拝読中はラジオを聴いてるような幻聴が聞こえ睡魔が普段よりも多く襲ってきた。細野さんが今まで世界を旅して国々にまつわる音楽や映画、政治や文化の話を口承にした本。各ページの下の方に本文で紹介されたアーティストのアルバムが掲載されており、それをBGMとして読んでみると豊饒な時間を過ごすことができました。細野さんのようなかっこいいおじいちゃんになりたいです!2017/03/16

ぴょこたん

21
今、私の中で細野晴臣さんブームが起きています。今まで聞き逃したCDを聞いたりして。そういえば細野さんの本てあんまり読んでないな、とはたと気づき数冊をのんびり読んでます。この本は一応「旅」と言うテーマでくくられた、細野晴臣さんの人生エッセイ。デイジーワールドで聞いた人物名が出てきて、ああの人のことか、と腑に落ちたりして懐かしい。もちろんほとんどの事は分からないけどね。デイジーワールドがまた聞きたくなった。カスタネダ、いよいよ手を出すか?2015/04/21

ヤスコ

11
細野さんが心の底から好きなので、直接話が聞けないのが歯がゆく、悶々としながら読みました。映画やオカルトにも造詣の深い細野さんは、やっぱり素敵!益々大好きになりました!2015/05/14

ばんだねいっぺい

10
オオクボリュウさんのTシャツほしいなーと思っていたところ、装丁がそうだった。よかった。2015/11/01

nizimasu

10
いつもの北中正和さんとの対論ではなく、雑誌「transit」の連載に故川勝さんによる略歴紹介を挟んでいる構成。何しろ、旅の雑誌だから、旅と音楽、そしてあまり訊いたことがなかった映画の造詣の深さにも驚かされます。その音楽変遷と記憶がすごく密接にツタのように絡まっていて、読んでいてパーソナルヒストリーとしては、親切な構成で読みやすかったかも。インタビュアーが世代がだいぶ下なので、そういう若者に伝えようとする細野さんのお人柄がにじみ出る内容でした2014/07/30

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