竹久夢二―大正ロマンの画家、知られざる素顔

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309274614
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

画家・詩人・デザイナーとして活躍した大正ロマンの象徴「夢二」の世界を多彩な顔ぶれが語る! 生誕130年記念。永久保存版。

目次

追想(夢二の子孫、そして妻;夢二を知る画家たち;夢二を知る女性たち)
座談会 いま甦る夢二
エッセイ(画家・イラストレーター・デザイナーの視点から;現代において夢二を想う)
論考
竹久夢二絵画論
竹久夢二女性論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロミ

47
読み応えありました。竹久夢二自身が語る美学や絵画論、夢二の子孫、夢二を知る女性たち、中原淳一、横尾忠則、美輪明宏らのエッセイ、夢二を語る座談会…テキストで語り尽くした夢二ワールドって感じでした。とっても面白かった。蕗谷虹児や岩田専太郎、吉屋信子、淡谷のり子らのエッセイも掲載。夢二の絵は殆ど載っていないので(あっても白黒)濃く夢二を知り尽くしたい上級者向け(?)の内容のような気もしました。でも個人的には大満足でした。2016/01/29

双海(ふたみ)

9
やっぱり栗田勇さんはいい文章をお書きになる。2014/03/08

(・∀・)

2
この本は夢二にまつわるいろんな人のいろんな夢二が語られている。下世話な私はどうしても夢二の女性関係が気になって読んでみた。元奥たまきにとってはDVろくでなし亭主だったみたいだけど、端から見たら割れ鍋に閉じ蓋にしか見えない(笑)お葉が夢二式に染まってくれてイマジネーションを刺激した人なんだろうけど、夢二が素のお葉を大事にしてたらまた違ってたんじゃないかと思った。当然だけど女性関係以外にも晩年の夢二の様子や同業者から見た夢路が語られてて、いろんな視点で楽しめる本。2014/06/22

すばる

2
「夢二と名乗る芸者や女性に引き合わされて鼻白む心持ちを経験しない事は稀だった」…そうだろうなぁ(笑)2014/03/27

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