日本はバルサを超えられるか―真のサッカー大国に向けて「育成」が果たすべき役割とは

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309274195
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

真のサッカー大国に向けて「育成」が果たすべき役割とは。バルサとスペインを知り尽くした2人が、日本の強みを活かした指導とシステムづくりを多角的に検証・提案した。

目次

1 日本の育成環境の「現在地」を検証する
2 育成年代の指導者が目指すべき方向性を探る
3 保護者に求められる意識と関わり方を再考する
4 Jリーグの課題と果たすべき役割を考察する
5 育成効率化のためのメディア活用法を提案する
スペシャル対談 日本サッカーの未来への提言

著者等紹介

村松尚登[ムラマツナオト]
1973年生まれ。千葉県出身。千葉県立八千代高校、筑波大学体育専門学群卒業。同大サッカー部OB。1996年、日本サッカーが強くなるためのヒントを求めてスペインに渡る。その後、バルセロナを拠点に8クラブのユース年代以下の指導に携わり、2004年10月にはスペインサッカー協会が発行する上級コーチングライセンスを取得した。2005年、スペインサッカー協会主催の「テクニカルディレクター養成コース」を受講。2006年からFCバルセロナのジュニアスクールで12歳以下の子どもたちの指導をスタート。2009年9月にはFCバルセロナスクール福岡校のコーチに就任。2013年3月から、水戸ホーリーホックの下部組織コーチに

小澤一郎[オザワイチロウ]
1977年、京都府生まれ。早稲田大卒業後、社会人経験を経て2004年にスペイン移住。バレンシアCFの詳細なリポートを扱ったブログが話題を呼び、サッカージャーナリストとしての活動を開始し、2010年に帰国。日本とスペインで育成年代の指導経験を持ち、「育成」を主軸にしながらも指導者目線の戦術論やインタビューを得意とする。現在、サッカークリニック、サッカー批評、サッカーダイジェスト、footballista、サッカー小僧、ジュニアサッカーを応援しよう、スポーツナビなど多数の媒体で執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

manya

3
日本は、バルサを越えられないと思う。そもそもバルサ、スペインとはサッカー文化が違いすぎると思う。日本は、日本のサッカーを目指せば良いのではないだろうか?

わったー

2
育成年代でのトレーニングにおける量と質の話。これはサッカーだけの話ではなくあらゆる物事に対して通じるなぁ。サッカーだけの話ではなく、色々なことに対して気付きがあった。2014/01/22

Satoshi Arashima

2
やはり、自分に響くのは育成環境への提言。 ・オフシーズンの創出 ・毎週末、誰もがリーグ戦に出場できる長期のリーグ戦の整備  ・週に三回の練習に一回の試合  提言が日本の風土にマッチしているかはさておき できない理由を挙げるのは簡単、いいと思うなら信じて進めるのみ 染まっていないから言えることもあるけど、取材不足は否めない。。2013/07/18

フリット

0
「サッカーは駆け引き、テクニックは道具や手段」 目的とそれを達成するための手段を取り違えないように心がけないといけません。勿論、道具を磨くことも大切ですよね。2020/07/05

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