内容説明
UEFAチャンピオンズリーグ、その歴史と魅力を、現地在住17年の日本人ジャーナリストが、「スポーツ」×「ビジネス」の視点で鋭く読み解く!時代を彩るスーパースターたちの極上のプレーだけでなく、クラブの興亡とピッチ上の勢力図、そして、その背景にあるヨーロッパ社会およびサッカー界そのものの変化まで―。サッカーファン必携の完全保存版。
目次
第1章 ヨーロピアンカップからチャンピオンズリーグへ(1992‐1995)(チャンピオンズリーグの誕生;ピッチ上での困難なスタート ほか)
第2章 ボスマン・ショック(1995‐1999)(ボスマン判決の衝撃;「ボスマン後」の過渡期 ほか)
第3章 G‐14の時代(1999‐2003)(格差拡大のはじまり;移籍マーケットの変質と多国籍化の進展 ほか)
第4章 格差拡大への懸念(2003‐2007)(2つのビッグサプライズ;メガクラブの出現 ほか)
第5章 フェアプレーの時代(2007‐2012)(グアルディオラの革命;G‐14解散、対立から協調へ ほか)
著者等紹介
片野道郎[カタノミチオ]
ジャーナリスト、翻訳家。1962年、仙台市生まれ。東京都立大学人文学部卒。1995年よりイタリア、ピエモンテ州アレッサンドリア在住。海外サッカー専門誌を主な舞台に、ピッチ上で起こる純スポーツ的な事象にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げ、イタリアサッカーの魅力と奥深さを多角的に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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