内容説明
トップアスリートも実践する、ケガに負けない知識と技術。最新スポーツ傷害入門。
目次
第1章 身体のしくみ(身体各器官について)
第2章 ケガの予防(予防の第一歩は?;ストレッチング ほか)
第3章 ケガをしてしまったら(どんなケガにもRICE処置;病院のかかり方)
第4章 よくあるケガについて(捻挫;突き指 ほか)
番外編 発育期のこどもによく起こるケガや障害(オスグッド病)
著者等紹介
山本利春[ヤマモトトシハル]
1961年静岡県西伊豆生まれ。医学博士。順天堂大学卒、同大学院体育学研究科修了。現在、国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科及び同大学大学院教授(コンディショニング科学、アスレティックトレーニング、ライフセービング)。日本体育協会公認アスレティックトレーナーマスター、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。スポーツ傷害の予防やリコンディショニングなど、スポーツ現場に役立つ実践的な研究を行なうかたわら、トレーナーの指導や育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なかさわ
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スポーツにおける怪我の手当てをRICE処置を基に書かれている。RICE処置はほとんどの怪我に対応可能であり、対処も行いやすいのが特徴的と述べられている。また、主要なスポーツに多い怪我と予防方法も書かれているが、空手について言及されていないのは真に残念である。その他の点において本書は大変申し分ない。2014/03/18
Humbaba
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スポーツは健康に良い。しかし、普段使わない筋肉を使ったり、接触を含む激しいプレーなどをしたりするため、けがをする可能性も低くない。怪我をすれば今までできたことができなくなり、様々なマイナスを被ることになる。それを避けるためには、事前にストレッチ等をしておくことが大切になる。また、万が一怪我をしても、すぐに適切な対処をすれば被害は最小限に抑えられる。2013/07/04