内容説明
『あんにょんキムチ』のデビューから、10年。今や世界を駆けるドキュメンタリー作家が、初めて自らの映画作りを振り返る、青春・赤裸々ドキュメント。
著者等紹介
松江哲明[マツエテツアキ]
1977年生まれ、東京都出身。99年、日本映画学校卒業制作作品『あんにょんキムチ』が一般公開される。同作は、山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞、NETPAC特別賞、平成12年度文化庁優秀映画賞などを受賞。その後、OV『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ、『セキ☆ララ』、『童貞。をプロデュース』などの作品を発表。2009年の『あんにょん由美香』は、第64回毎日映画コンクールでドキュメンタリー賞を、同年の『ライブテープ』は、第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」で作品賞を、ドイツで開かれる世界最大の日本映画祭、ニッポン・コネクション第10回大会でニッポン・デジタルアワードを受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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naomi_chi
1
実はあんなことも、こんなこともしていたのかと松江監督の行動力に驚くと同時に、映画ってそういうことで、面白い映画ってそうだよなあ、ということを読みながら再認識させられた。セルフというジャンルがあるとしたら、それは松江監督によって大きく拓かれようとしているのは間違いない。2010/09/23
garth
1
若き映画監督志望者には力を与えてくれる本だと思う。2010/09/14
v&b
0
定義、微妙かつ重要な違い2017/08/15
dア
0
また吉祥寺で撮ってほしい2011/02/16
ぱーぷる・ばんぶー
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「あんにょん由美香」を観に行ったら、最後に監督が挨拶に出てきて、本の紹介をしていたので、その場で買って帰った。こんなにいろいろな映画を撮ってきていたのか。他の映画も見たいと思いました。2010/10/29