アンチェロッティの戦術ノート

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309271903
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

ミランを二度の欧州制覇に導いた、現チェルシー監督が語る、欧州サッカー最前線の現場に根ざした戦術論、選手論、そして監督論。チャンピオンズリーグ決勝等ビッグマッチの采配解説も充実!

内容説明

欧州サッカー最前線の現場に根ざした戦術論、選手論、そして監督論。チャンピオンズリーグ決勝などビッグマッチの采配解説も充実!ACミラノを二度の欧州制覇に導いた現チェルシー監督が語る今までにない多角的サッカー論。

目次

序章 チェルシーという挑戦
1 キーワードで語る戦術論
2 ポジションから見る選手論
3 アンチェロッティの監督論

著者等紹介

アンチェロッティ,カルロ[アンチェロッティ,カルロ][Ancelotti,Carlo]
1959年イタリア・エミリア=ロマーニャ州レッジョーロ生まれ。パルマでプロとしてのキャリアをスタートし、ASローマ、ACミラン、そしてイタリア代表でミッドフィルダーとして活躍。引退後はイタリア代表アシスタントコーチを経て、95年からレッジャーナ、パルマ、ユヴェントス、ミランの監督を歴任。ミランではチャンピオンズリーグ優勝2回、リーグ優勝1回をはじめ数多くのトロフィを勝ち取り、欧州屈指の名将としての評価を確立した。2009年夏からは英プレミアリーグ・チェルシーFCの監督に就任

片野道郎[カタノミチオ]
ジャーナリスト、翻訳家。1962年仙台市生まれ。東京都立大学人文学部卒。1995年よりイタリア、ピエモンテ州アレッサンドリア在住。海外サッカー専門誌を主な舞台に、ピッチ上で起こる純スポーツ的な事象にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げ、イタリアサッカーの魅力と奥深さを多角的に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zirou1984

32
最近になってサッカーに興味を持ち始め手に取ったのが本書。名将による戦術の解説は現代のサッカー用語や局面の見方について教えてくれ、ポジションから見る選手論では分業が進んでいく中で優れた選手に求められるものを知ることができる。中でも監督論の部分は興味深く、一年を通したフィジカルコンディションの管理の難しさやチーム作りのプロセスといった裏方面についての話は関心することが多かった。サッカーは他のスポーツに比べジャイアントキリングが起こりやすいと聞いたことがあるが、そうした奥の深さに触れることのできた一冊だった。2015/09/27

mike

9
ジェラードが世界最高のMF(当時)と書いてあって気分よく読み終えました。懐かしい選手の名前がたくさん出てきてあの頃を思い出しますね。2015/11/09

ミリオン座

8
成功したサッカー監督の一人です。サッカーに明るいのは勿論、強運の持ち主だと思います。戦略と戦術の概念は難しいけれど、優勝という目標を達成する技術や方法を戦術とするなら、まさしくサッカー戦術論に値する内容です。プレスにもシステムにもサッカーの言葉の全てに意味があって理由がある、本当に勉強になりました。グアルディオラ監督やクロップ監督の戦術論も読んでみたいと思いました。2013/05/22

CherryBlue

7
そんな難しい事はやっていないように書かれてあるが、やはりこれだけの結果を残すのは何か違いを持っているはずなんだけど。その辺が読み取れなかった。2010/09/23

ありえないんだぜ

4
監督業の中身を過去のビックマッチの裏話を絡めながらまとめた内容。ミラン監督時代、リヴァプールとのリベンジマッチのあたりは良い話ダナー2010/09/20

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