内容説明
ハリウッドの輝き、ヘプバーンやモンロー、ディートリッヒ、涙の煌き「花様年華」「2046」「覇王別姫」…心をゆさぶる「シェルブールの雨傘」「風と共に去りぬ」、そして独特の魅力を放つ邦画たち…若尾文子や美輪明宏まで。知られざる宝石の魅惑を映画のストーリーとともに紹介するエッセイ。
目次
1章 宝石という名の蠱惑(衝撃的な、都会の宝石『ティファニーで朝食を』;宝石と呼ばれた女優『真実のマレーネ・ディートリッヒ』『真珠の首飾』他 ほか)
2章 恋する宝石たち(運命の変わる宝飾店『シェルブールの雨傘』;愛する真珠たち『キリマンジャロの雪』『欲望の翼』 ほか)
3章 歴史の中の煌き(宝石は美しい武器『風と共に去りぬ』;皇帝と捨て子の宝玉『ラストエンペラー』『さらば、わが愛/覇王別姫』 ほか)
4章 宝石という毒の美しさ(猫目石と女の関係『瘋癲老人日記』;恋する宝石『2046』 ほか)
著者等紹介
岩田裕子[イワタヒロコ]
東京都生まれ。慶応義塾大学文学部史学科西洋史専攻卒業。雑誌編集者を経て、エッセイストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hiro6636
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映画とジュエリーの恋人のような関係2019/08/14
じろ
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★★★ なんか知識を持ってちゃんとした宝石を持ちたいお年頃なので研究がてらよんでみた。私に合うのはルビーとのこと。真珠が好きなんやけどなぁ…あと赤ってあんまり得意じゃないんやけども…しかし大きめのごついやつがシワシワの手に映えたりするとカッコいいし憧れだからもう少し歳行ってからルビーいっちゃう?うーむ。 てか映画の紹介本だったのか、ウォンカーウェイの映画見たくなっちゃった。見よう。キムタク嫌いだけど。2018/10/29