内容説明
古き良き時代とは言いきれない。懐かしさだけでは語れない。それでも誰もが必死で走り続けていた、昭和30年代―。日本が、東京が大きな曲がり角を迎えた時代の風が、秘蔵写真で蘇る。
目次
午後、浅草
銀座、京橋、有楽町
水辺の記憶―羽田
寄席三昧
忘却の東京
消えた下町
東京育ち―子どもの風景
著者等紹介
金子桂三[カネコケイゾウ]
1933年、東京羽田生まれ。61年、東京綜合写真専門学校卒業。以降、落語、文楽、歌舞伎などの古典芸能や仏教を主なテーマに活動を続ける。日本写真協会、日本写真芸術学会会員。元皇宮警察本部写真部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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