内容説明
砂防が日本に入って１００年。砂守たちは厳しい自然とまっすぐに辛抱強く向きあってきた。苔むした堰堤、そのまわりに育まれた鮮やかな緑、そして生まれた人々の故郷。ゆっくりと心の風景に変わろうとしている砂防の足跡を通し、人と自然との共生を描く写真集。
著者等紹介
中田聡一郎［ナカタソウイチロウ］
１９６５年岐阜県吉城郡神岡町（現・飛騨市）にて生まれる。工学院大学建築学科卒業。日本写真芸術専門学校中退。フォト・ジャーナリスト樋口健二氏に師事。中野区役所建築課主事を経てチクタツプロダクション設立。金属鉱山研究会会員、日本鉱業史学会会員、日本写真協会会員、日本写真家協会会員、ゴミゼロ倶楽部会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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