迷宮美術館〈第3集〉―アートエンターテインメント

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309269368
  • NDC分類 720
  • Cコード C0071

内容説明

ゴッホ、ピカソ、モネ、コロー、雪舟、北斎、大観…が、こんなに身近な美術館で、あなたを待っている!!巨匠たちの作品ばかりを取り上げた、極上のアートBOOK!知られざる面白エピソードを満載して、あなたを「美の世界」へとお連れします。

目次

第1の迷宮 きらめく世界へようこそ!暖かな光と自然に包まれる
第2の迷宮 渋いだけかと思いきや…大胆かつ繊細なワザに魅せられる
第3の迷宮 描きたいように描くべし!画家の熱いパッションを感じる
第4の迷宮 美はここに極まれり 洗練された粋にひたる
第5の迷宮 これぞ、マイ・ワールド!奇妙な世界に真実を見る
第6の迷宮 わが国が誇る芸術家たち 近代の画家と親しむ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイク

134
今回は日本人が多く紹介されている。紹介されている画家41人の内、日本人は23人で仙厓、芳崖、高橋由一、佐伯裕三等は知らない。外人ではミュシャ、ルオー等もあまり知らない。高橋由一の絵で「鮭」を見ると、かってこの絵観たことがあると大勢の人はいうだろう。多分学校の教科書に載っていたような気がする。解説を読んで絵を眺めると作者の心象が理解できる。また多くの画家は絵を評価してもらえるよう様々な工夫をしている。ダリは「ビキニの三つのスフィンクス」で木をきのこ雲にしたり、人物の似顔絵を絵の中に書き込んだりしている。 2016/04/08

れみ

81
様々な切り口で絵画に隠されたエピソードを明らかにするテレビ番組「迷宮美術館」の本、第3集。前の2冊よりも日本の画家の作品が多く、また、日本国内の美術館に所蔵されている作品が多かったので、見に行こうと思えば行けるなあと思えるところが嬉しい感じ。なかでもとくにアルフォンス・ミュシャ館にすごく行きたい。でも大阪は遠いなあ^^;2015/12/12

まるりー

11
図書館の本の為、3から。クイズと違って、見開きで一つの作品+同じ作者でほかの作品数点の雑学、文章中たまにクイズがある。答えもすぐそばに書いてあって、ストレスにならずに済みます(~_~;)面白かったです♪2015/09/11

ラグエル

9
コローのエピソードに思わず吹き出す。1870年ってえと、普仏戦争ですね。この戦争にそんな余話が。時代と人物が重なる使えるお話だ。上目遣いの肖像画を開発したのがルノワールとは。尾形光琳の超有名な『風神雷神』の裏面の、酒井抱一の作品が、師弟愛としても美学としても作品としても美しい。ダリの『三つのスフィンクス』にまつわるアインシュタインとフロイトとの絶望的で且つほの明るい光明を見るあのエピソードがもう一度確認できて、よかった。2012/02/27

bakumugi

6
第3集は日本で鑑賞できる絵画がテーマ。そのせいか取り上げる名画は日本画が多い印象。国内めぐれば海外の美術館に行かなくてもこれだけの名画が観られるんだ。日本は恵まれてるな。個人的に、狩野芳崖の仁王捉鬼図、実物観たい。あと所蔵絵画と関係ないが大原美術館には行ってみたい。2015/06/04

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