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内容説明
洋服感覚でキモノを楽しむ。アーティスト・もこなが繰り広げるハイセンスなキモノワールド。モダンなオリジナル・デザイン作品やかわいいコーディネイトが満載。コミック&エッセイをはじめ、すべてCLAMP描き下ろし。
目次
第1章 オキモノアート―夢のモダンキモノ・デザイン(「花舞」;「夏燕」 ほか)
第2章 オキモノコーデ―アンティーク・スタイル17(花見;雪見 ほか)
第3章 オキモノサンポ―かわいいキモノで浅草めぐり(「花やしき」;「雷門」 ほか)
第4章 オキモノコモノ―こだわり和雑貨コレクション(「普段キモノ編」;「パーティキモノ編」 ほか)
第5章 オキモノニッキ―デジカメ・キモノダイアリー
第6章 オキモノワーク―コミック&エッセイCLAMPが描くキモノの世界(コミック『ホラン』;エッセイ『しまりすの桐箪笥』)
付録 もこなのオキモノ絵柄ギャラリー(イキモノ柄;シマシマ柄 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや@灯れ松明の火
36
特別なんて気負わなくていい。さらさらとお絵描きするみたいに、行きたい場所に合わせて選ぶだけ。お花見は華やかなオレンジ系、天体観測なら夜空に似たブルー、美術館には果物柄の銘仙を。引き立てるように、アクセントになるように、溶けこむように、どれにしようか帯の柄。跳ねるウサギに羽ばたくツバメ、花咲く時間を閉じこめた帯留め、半襟に踊るポルカドット。イメージをふくらませながら加えていく彩り。帽子を被ろうか、コサージュ飾ろうか、足袋と草履はどうしよう。いつもの日常をちょっとカラフルに変える、オキモノライフを楽しもう。 2018/07/18
つらら@道東民
26
ビビットなコーデが楽しい本。着物をコスチュームとして考えるなら、もっと色々なデザインがあっても良いですよね。ちょうどアカデミー賞の時期ですが、私ならレッドカーペットを「白地に裾から青いぼかし、スワロフスキーを海の泡のようにちりばめた着物」をスラリとした日本女性に着せて、キラキラさせながら歩かせてみたいわ。銀の帯は揺らめくように、帯留めや簪はもちろん真珠で。花魁風やミニドレス風着物を蹴散らさないと!2014/03/04
凛
10
もこなさんの着物普及本。CLAMP作品をイメージした創作着物のギャラリー、もこな流コーディネートなどが載っています。もこなさんの百花繚乱な着こなしが素敵でした。小物使いが可愛くて参考になります。鮮やかなアンティーク着物やハズした着こなしに憧れますが、実際にそういった着こなしを実践するには自分のキャラ付けが必要なのかもと思ったりしました。2014/05/11
ぷりけ
9
友達からもらった本。「雨龍」がかっこよかった。いろいろな柄があるのね2018/06/02
ひめありす@灯れ松明の火
8
イラストで見るお着物はみんなとっても可愛い。普通に着ると『?』になってしまうものも多いと思うけれど、コスチュームとしてはすごく素敵。侑子さんや桜都国の意匠がすごく可愛いのは、普段から着物を着ている人が、自分の目線であったらいいもの、着たら素敵なんだろうな、というものを描いているからなのだろう。原宿の『一の蔵』は私も何回か行ったことがあります。二階はちょっと敷居が高いけれど、一階は比較的リーズナブルなので初めての方でも大丈夫です。『くるりagaru』さんも可愛らしい店構えのお店でお勧めです。2011/08/17