プラネット・インディア―インド・エキゾ音楽紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309269269
  • NDC分類 762.25
  • Cコード C0073

内容説明

「サラーム君、これからはインド音楽をどんどん紹介してくれよ!」世界をめぐる「よろずエキゾ風物ライター」サラーム海上がザキール・フセインに励まされ(?)、インドへ旅立った!クラブ世代の目から見たインドの音楽、映画、人々、料理とは?ボーナス・トラック「サラーム流旅行術」収録。

目次

0 プロローグ―サラーム君、これからはインド音楽をどんどん紹介してくれよ!
1 チェンナイ―個人のエモーションを超えた宇宙的なエモーションです
2 カルカッタ―オレの先生上手いでしょ。あんなの叩かれたらオレ帰れないよ!
3 デリー―過去、無意識、現在、それらを一つにするサウンドをいつも求めているんだ
4 ジャイプール―私の町にはタクシースタンドのかわりにエレファントスタンドがある
5 ジャイサルメール―もっと聴きたいならウチに遊びに来い
6 ボリウッド―ボリウッドは大衆のための音楽で、インドのどんな田舎の村でも流れる音楽だから
7 ザキール・フセイン―現代のタブラ奏者は世界中のどんな音楽でもインド古典のまま演奏することができるんだ
8 エピローグ―インド音楽無限大
ボーナストラック―サラーム流インド旅行術

著者等紹介

サラーム海上[サラームウナガミ]
1967年生。群馬県高崎市出身。明治大学政経学部経済学科卒。「エキゾ」とは「ココでないドコか」、そんな何処かへ連れて行ってくれる音楽や料理や風物を求めて中近東やインドやヨーロッパを定期的に旅し、現地の音楽シーンをフィールドワークし続ける。著述業以外にエキゾ音楽DJやビデオ講演、エキゾ料理出張シェフなど「よろずエキゾ」に幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

frog

2
クラブDJ/音楽ライターとしての非常にドライな視点で描かれた音楽を巡るインド旅行記。良い悪いをスパッと判断する鋭い観察/洞察力が小気味よいです。南の古典派からボリウッド、エイジアン・マッシヴ、ラジャスタン芸能を学術的にではなく体験的に紹介していくので、最後までワクワクしながら読めます。「インド音楽=シタール」の先に踏み込む絶好の指南書であり、単純にインド旅行記としても一歩踏み込んだ内容が素晴らしいです。2011/05/26

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