内容説明
この道を、行こう。たとえ僕らだけが時に取り残されたとしても、それでもこの道を走り続けよう。そう、道はどこまでも続いているのだから―。すべてのライダー達に捧げる、ペーソスとヒューマニズム。冒険と慈愛に満ちた魂の二輪賛歌。
目次
オンザロード
01 俺様のチョッパーさ!―最もストイックな乗り物、チョッパーに打ち跨って。
02 屋久島、夢見る森。―破壊と創造を繰り返す、南の島の深い森へ。
03 したいことしたいだけする。―伊豆の峠でなんにもしない1週間。
04 わが肉体よ、君はまだ衰えていないか―12月30日。目指すは長野、雪に覆われたわが故郷。
05 ポンコツと王様―ブエノスアイレスから南米大陸最南端を目指す。
06 沖縄―結婚して妻になった女の生まれ育った島へ。
07 時速100キロ、2500rpmのワインディング・カントリー―はじめてのヨーロッパ、ああいと美しき国、フランス。
08 さぁ、どこかへ行こう―行き先はどこだっていい、ただ走り続けるだけでいい。
09 はじめての道―10年ぶりの新しいバイクで北へ向かった。
著者等紹介
池田伸[イケダシン]
1962年、長野市生まれ。青山学院大学卒業後、いくつかのモーターサイクル誌を経て、ネコパブリッシングより「ホットバイクジャパン」創刊。1999年、旅人による旅人のための旅マガジン「旅学」刊行。2005年に編集長を辞す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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