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内容説明
背が伸びる機械、頭のよくなるバンド、睡眠学習器、スパイカメラ??…摩訶不思議なキャッチコピー、爆笑商品の数々!!昭和の雑誌に載っていた通信販売の広告ってなんかアヤシかった。アヤシイ広告総まくり。
目次
第1章 雑誌に掲載された通販広告アラカルト(伸長器と徴兵制;エヂソンバンド;寝小便と催眠術 ほか)
第2章 通販商品誕生秘話(「夢は捨てるな」、通販社長は語る;「睡眠学習器」の社長は、「X線メガネ」を作っていた!)
第3章 懸賞と通販のインチキ商法総まくり
第4章 子ども心をそそる懸賞・景品というプロモーション方法(雑誌の懸賞;景品・懸賞というプロモーション手法;江崎グリコの景品キャンペーンを追え! ほか)
著者等紹介
串間努[クシマツトム]
昭和38年(1963)、千葉市生まれ。千葉市立稲毛高校一年生のとき、ビックリハウスの「エンピツ賞」受賞。卒業後、神主になろうと國學院大学に入学したが中退し、バス車掌、パチンコ屋の両替など各種バイトを経て30歳のときに医療業界誌に入社。並行して、「昭和B級文化の記録」を志し、平成6年夏から趣味で「日曜研究家」を発行、巷に評判が高くなり、単行本の依頼も相次いできたので、思い切って脱サラして日曜研究社を旗揚げしフリーになる。「ミクシィ」にてマジメな「昭和レトロ文化研究会」コミュ主催中。HPは「まぼろしチャンネル」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
9
小学生の頃に読んでいた「少年マガジン」や「少年サンデー」にこの手の広告が載っていたのを思い出した。通信販売というものが、まだ怪しい業界だという風潮があった時代の広告が楽しい。2013/08/30
Tadashi_N
3
昔はアホな通販が多かった。2012/02/04
勉誠出版営業部
2
串間努さんの『少年少女通販広告博覧会』を読了。少年誌の最後に(今でも?)掲載されている広告の類を紹介したもの。今の観点からだと、かなり怪しげなものが感じられるけど、当時の読者は欲しがったんだろうなぁ…。2016/12/16
オシャレ泥棒
1
【図】2012/10/02
千
0
主に高度経済成長期に出ていた様々な通販広告について、当時子どもだった著者の経験や感覚、社会状況を交えて紹介。命が懸賞の商品になっているとか今なら倫理観〜ってなってしまうようなものから、目が良くなるとか今も見るなぁってものまで。注釈や参考文献がほとんどないから内容の真偽を確認しづらい。初出で見れば書いてあるのかな。2024/04/22