ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309269122
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

163人が本音で語る!チャーリー・パーカーからノラ・ジョーンズまで究極の100タイトル。マイルスはあの名盤をどう思っている?次のフェイヴァリットが見つかる「楽器別ミュージシャン影響関係図」付。

目次

アーチー・シェップ『ライヴ・イン・サンフランシスコ』
アート・テイタム~ベン・ウェブスター『アート・テイタム~ベン・ウェブスター・クァルテット』
アート・ブレイキー『バードランドの夜Vol.1』
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『モーニン』
アート・ペッパー『サーフ・ライド』
アート・ペッパー『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』
アニタ・オデイ『アニタ・シングス・ザ・モスト』
アビー・リンカーン『ザッツ・ヒム』
アルバート・アイラー『グリニッチ・ヴィレッジのアルバート・アイラー』
アントニオ・カルロス・ジョビン『イパネマの娘』〔ほか〕

著者等紹介

小川隆夫[オガワタカオ]
1950年、東京生まれ。音楽ジャーナリスト、整形外科医、クラブDJ。1977年、東京医科大学卒業。1981~83年、ニューヨーク大学大学院にてリハビリテーションを専攻。そのニューヨーク留学中にアート・ブレイキーやマルサリス兄弟など数多くのジャズ・ミュージシャンと知りあう。帰国後、ジャズを中心に音楽ジャーナリストとしての活動を開始。また翻訳、インタヴュー、イヴェント・プロデュース、レコード・プロデュース、近年はクラブDJなどその活躍は多岐にわたる。また、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医もつとめた。ブルーノートの完全コレクターとしても有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zirou1984

32
これは面白いJAZZガイド本。この手のディスクガイドというのは著者の嗜好が内容を左右しがちなのだが、本書はジャズの名盤についてアーティストが語るというコンセプトであり著者の解説は最小限(かつ的確)に抑えられている。ジャズの黄金期である50~60年代の作品について当事者自身の話が聴けるというのは興奮ものだし、ボーカルや金管木管、リズム隊といった演奏者がこれ程平等に扱われるジャンルは他にないことを改めて思い知らされる。黄金期の時代から外れた作品もきちんと選ばれているのがまた心憎い。絶版なのが本当に悔やまれる。2014/02/19

motoroid

3
何度もひろい読みする本。ミュージシャンたちのアルバム評に音楽の読み方を学ぶ感じです。ジャズアルバムを手に入れるたびに読み返します。2013/10/27

1
ジャズの定番を学んだ。 透き通る音や端切れの良い音など、価値観を知った。 限りなく譜面通りの名曲と、即興の名曲が紹介されていて「どっちもありなんだ…」と驚かされた。2021/11/11

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