上級を目指す 辺の定石徹底探究

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309268576
  • NDC分類 795
  • Cコード C0376

内容説明

定石とは、「隅の領有をめぐって双方が合理的に着手を重ね、一段落した結果が互角と認められた形、および手順」と理解されています。本書で扱う「辺の定石」とは、そうした定石の定義づけを隅ばかりでなく辺にまで拡大し、辺の攻防を定型化したものです。参考にしていただければ、読者の棋力向上に少なからず力を添えるはずです。

目次

第1章 置き碁の辺(定石への始点;九子局 ほか)
第2章 ハサミから(二間高バサミ;三間バザミ ほか)
第3章 ウチコミから(高三間へ;横ヅケ ほか)
第4章 システム布石(三連星;中国流 ほか)

著者等紹介

小林覚[コバヤシサトル]
1959年長野県生まれ。66年木谷九段に入門。74年入段。87年九段。第9期名人戦、第53期本因坊戦リーグ入り。第13期新鋭戦優勝。86年大手合第1部全勝優勝。第19期棋聖位、第20期碁聖位獲得。第42回NHK杯戦優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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