囲碁界の真相

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309266619
  • NDC分類 795
  • Cコード C0076

内容説明

世界戦で勝てない日本の棋士や「恥」の感覚の変化など、孤高の棋士・石田章が日本碁界を縦横無尽に斬る。「ミニ講座正しい石の方向」は棋力向上に役立つ。

目次

第1章 日本碁界凋落の構図(なぜ日本碁界は凋落したのか;基礎筋力に行き着く ほか)
第2章 日本碁界を支える名手たち(新しい風―次代を担う三人;二人の覇者 ほか)
第3章 碁について思うこと(盤上・盤外あれこれ;「棋士の生活」について考える)
第4章 棋力向上七つのポイント(相手の強い場所では、戦いを起こさない;厚みは攻めに活用する ほか)

著者等紹介

石田章[イシダアキラ]
昭和24年東京都出身。福田正義八段門下、33年院生となり41年入段。57年九段。47年大手合第1部優勝。53年第3期、54年第4期新人王戦連続優勝。56年第6期棋聖戦八段戦優勝。同年第12期新鋭トーナメント戦優勝。57年第8期より六年連続名人戦リーグ参加。平成10年本因坊戦リーグ参加。棋道賞「技能賞」3回受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Ucchy

1
日本の棋士は韓国、中国に何故勝てなくなったのかに正に答えてくれる内容だった。碁は芸術と同じく時代が立てば進歩するというものではないという話、江戸時代の棋士は現代の棋士よりも強かった、という話も興味深い。碁は幼いときにどれだけやったかで強さが決まるという話、女流棋士の話、将棋界との比較、有名棋士の論評も面白い。2015/01/18

AppleSugar

0
TBD2014/03/19

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