内容説明
今もっともおしゃれでキッチュで優雅なスタイルを持つ国として世界中の注目を集めるベトナム。そこには東洋と西洋の融合した素晴らしさのすべてがある。
目次
１ 食のスタイル（美しく暮らしになじむ安南染付；食卓に彩りを与える赤絵皿；モダンでスタイリッシュなセラドングリーン ほか）
２ 衣のスタイル（アジアンテイストあふれるハンドバッグ；繊細な手仕事がぜいたくなミュール；コーディネートをドラマチックに変えるストール ほか）
３ 住のスタイル（部屋の印象をガラリと変えるランプ；洗練されたテイストのクッション；仕事が楽しくなりそうなデスクトップアイテム ほか）
著者等紹介
石井良佳［イシイヨシカ］
ベトナムの魅力にとりつかれ東京外国語大学在学中の９２年よりホーチミン市総合大学に留学。引き続き当地で総合商社に勤務し日本企業の誘致などを手掛ける。また学術調査や料理、美術などの取材を通訳コーディネート。その間９７年末に帰国するまで、ベトナム人家庭で生活。現在、日本、ベトナムをはじめアジア諸国の習慣、言語の繋がりに関する研究にたずさわるかたわら翻訳者として活動中。東京外国語大学ベトナム語学科卒業。九州大学法学部修士課程修了
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感想・レビュー
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鈴蘭
1
ベトナムの衣食住で使うの様々なものが写真と共に紹介されている。焼き物の色は中国やフランスが混ざった感じで美しかった。うるしは日本と違ってカジュアルで使いやすそう。アオザイや刺繍も細かくて綺麗。巻末にエッセイやショップリストが載っている2002年出版のものであるが、色褪せてない。2021/08/19
Jk
0
かわいい本かと思ったら意外としっかり書かれていた。2016/10/25
あらたま
0
アオザイ（アオが「服」でザイが「長い」）が清朝以降という事は書いてあっても、それ以前の民族衣装への言及や、アオザイ風上着（アオタオ）のタオが「船」を意味し、「アオタオ」は中国本土から船でベトナムへ来た人間（中国人）を指す隠語でもある、とまで書いている雑貨本は少ないと思う。写真が可愛い本は他にもあるでしょうが、これは稀少。2012/06/12
sawa
0
☆☆☆ 行ってみたい国。ベトナムの物って、和物とも洋物ともしっくりくるのがいい。（図）2010/09/07
