オリーヴ讃歌

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  • サイズ B6判/ページ数 460p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309265155
  • NDC分類 617.9
  • Cコード C0077

内容説明

プロヴァンスに住み、オリーヴに開眼したアメリカのジャーナリストが、この高貴なる果実の奥深い魅力を丹念な取材をもとに生き生きと語る。出色の世界のオリーヴ紀行。ジェイムズ・ビアード賞(料理本部門)受賞。レシピ/図版付。

目次

オリーヴの世界
わが「野生オリーヴ園」
パレスチナとイスラエル
アンダルシア、オリーヴの楽園
怒りのオリーヴ
トスカーナの最高級品
マフィアとオリーヴ
オリーヴ祭り
チュニジアの山羊の角
マラケシュのオリーヴ市場〔ほか〕

著者等紹介

ローゼンブラム,モート[ローゼンブラム,モート][Rosenblum,Mort]
1943年アメリカのウィスコンシン州に生まれた。「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」の編集長を経て、現在はAP通信の特派員。パリとプロヴァンスに住んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

3
人間の歴史に古くから寄り添ってきた果実、オリーヴについての濃い一冊。世界の有名産地をめぐりながら、栽培方法や利用方法の違い、オリーヴという稀有な果実が人間の歴史にもたらした影響と現在の産業としての扱われ方にいたるまでが、丁寧な取材と著者自身のオリーヴへの愛情を裏付けにたっぷりと語られています。一つの果実がこんなに様々な形で人間に影響を与えているという事実がとても興味深い内容でした。登場する人々も個性豊かで面白かったです。2012/10/15

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