内容説明
至高の音を求めて驀進するテラシマ御大、オーディオの愉しみは買い物にもあることを発見。懲りない日々をつづった双絶エッセイ。
目次
第1章 オーディオには偶然という魔物が住む(なんというナチュラル、なんというパストラル;オーディオは深い、怖いくらい深い ほか)
第2章 「平成のケーブル師」と言われてその気になった(「平成のケーブル師」と言われてその気になった;吉か凶か!?プリアンプの200V駆動 ほか)
第3章 作っては壊す、オーディオの不思議な魅力(CDで聴くアナログライクな音に感激;テナー・サックスが鳴るCDプレーヤーが欲しい ほか)
第4章 オーディオは不可解と言うしかないのか(佐久間アンプ格闘記;ついに謎のヴァン・ゲルダー・スタジオを訪問 ほか)
著者等紹介
寺島靖国[テラシマヤスクニ]
1938年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部独文科を卒業。会社勤務を経て、1970年、東京の吉祥寺にジャズ喫茶「メグ」を開店。「スイングジャーナル」「ジャズ批評」「オーディオアクセサリー」などにジャズ、オーディオに関する評論、エッセイを発表
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