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板谷波山の生涯―珠玉の陶芸

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  • サイズ A5判/ページ数 234,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309264554
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0072

内容説明

近代陶芸界に輝く巨人の足跡。美の追求と清貧に徹した一生。明治から昭和まで清新な作品を次々に創り続けた陶芸家の歩みと近代陶芸の流れを追う。

目次

序章 陶芸家の肖像
第1章 芸術の道へ(明治五年~明治二七年)
第2章 金沢での修業時代(明治二九年~明治三六年)
第3章 陶芸家としての出発(明治三六年~大正初期)
第4章 葆光彩磁の完成(大正初期~大正中期)
第5章 峻厳たる造形美(大正後期~昭和初期)
第6章 円熟の陶技(昭和初期~昭和十〇年頃)
第7章 波山をめぐる人々
第8章 美しきかたちを求めて(昭和一〇年頃~昭和二〇年頃)
第9章 清らかな光(昭和二〇年頃~昭和三八年)
終章 久遠の輝き

著者等紹介

荒川正明[アラカワマサアキ]
1961年、茨城県高萩市生まれ。学習院大学大学院人文科学専攻博士前期課程(修士課程)修了。日本陶磁史を専攻。現在、出光美術館学芸員。日本大学文理学部・学習院大学非常勤講師。主な企画展覧会歴「板谷波山展」(1994年茨城県近代美術館)、「大皿の時代展」(1998年出光美術館)、「陶磁器の文化史展」(1998年国立歴史民俗博物館)。主な著作『出光美術館蔵品図録 板谷波山』(共編)平凡社(1988年)、『日本やきもの史』(共著)美術出版社(1998年)
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