間違いだらけのワインの飲み方

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309264493
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0077

内容説明

ワインは、知識と経験が増えれば増えるほど、味わい深くなる。しかし実際は、多くの人にとって、なんとなく難しくてなじめないお酒でもある。ワイン通のウンチク話や専門用語が飛びかう世界は、敬遠してしまう。本当は「美味しく飲めれば、それでいのに!」と思っているのに、その気持ちから最も縁遠いお酒かもしれない。本書は、日本人の勝手な思い込みや、知識と形式偏重の「日本風つきあい方」を問いなおし、自然なつきあい方のコツを処方する。

目次

第1章 なぜワインは難しいか(多すぎるワインの名前;ワイン法のからくり ほか)
第2章 ワイン・コンプレックス(テイスティングの嘘;味の表現は正しいか ほか)
第3章 ワインとの上手なつきあい方(保存・管理の非常識;飲む温度の非常識 ほか)
第4章 ワイン市場のからくり(一般市場の価格意識;レストランの価格意識 ほか)
第5章 海外のワイン事情(欧米人のワインとのつきあい方;パリのレストランで思ったこと ほか)

著者等紹介

藤見利孝[フジミトシタカ]
1944年大阪出身。工業高校卒業後、富士電気精機株式会社入社。エンジニアとして働く傍らワイン会を主催し、独自のテイスティング方法を数々編みだす。1985年、ソムリエ・コンクールに大阪代表で出場。1986年にドイツ・ワインコンクール入賞。その間、プロのソムリエも勉強の場としていた、このワイン会の実績を買われ、1987年「アカデミー・デュ・ヴァン東京校」創設の役員として迎えられる。1年後、校長となりワインスクールの魁となる。1992年4月、学校としての基盤を整えた後にアカデミー・デュ・ヴァンを退社、新たに(株)日本ワインアカデミーを設立(1992年7月)、現在は校長兼代表取締役。著書に『世界ワイン図鑑』(1999年、河出書房新社刊)がある
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感想・レビュー

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ヨハネス

1
最高です。ワインを自分用に買う人すべてに読んでもらいたい。2012/10/04

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