ニコポル三部作〈2〉罠の女

ニコポル三部作〈2〉罠の女

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  • サイズ B4判/ページ数 53p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784309264035
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0079

内容説明

マンガ大国フランスでメビウスと並ぶ実力派・独自の映像世界で熱狂的なファンを持つ映画監督。多彩な才能で様々なジャンルに影響を与え続けるビラルの代表作。近未来の退廃したロンドン、パリ、ベルリンを舞台に実験的手法・圧倒的なヴィジュアルイメージにあふれる衝撃の第2部。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anatra

1
前巻から2年後、奴が帰ってきた。ホルスを追うニコポル。そして、今回から登場した恋人を殺されドラッグに溺れる女性記者ジル。いよいよヒロインが出て来てさらに話が進んだ感じ。次巻ではどう物語を締めくくるのか。2019/09/03

龍國竣/リュウゴク

0
ニコポル第二部。女の独白によって進行する。それはタイプライターで打ち込むものであったり、内心の声であったり。それ故物語の流れを把握しづらい。彼女の意識に読者は寄り添う。そして、ニコポルが登場すると女は「おまえ」になる。人称を使った実験的作品。2013/06/15

ヴィオラ

0
三部作の二本目だからかな?ストーリー的にはイマイチ盛り上がらない感じ。その分「絵」の力を感じる一冊。クオリティー高っ!ところで「タマゴ闘争」って、どんな闘争?何か元ネタあるのかなぁ?2011/11/03

saladin

0
前作『不死者のカーニバル』の2年後が舞台。主役は表紙のジル。『不死者~』と違ってサクサク読める。が、どこか筋が通らない。それはジルが愛する男を喪った悲しみのあまり”H.L.V”の処方を誤ったからだった…。終盤でニコポル、ホルスと出会い、次作へと続く。にしてもホルスは残酷だ。神とは得てしてそういうものなのかもしれないが。2018/03/31

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