内容説明
羽生・谷川が並びたつ今日の将棋界。そのいしずえを築いた知られざる棋士たちの秘話。
目次
第１部 明治大正棋界散策（亀戸平岩公園―将棋界を支えた人々；文久二年、於花洛―阪田流のルーツを求めて；下総九十九里浜―ある盲人棋士の一生；東京本所相生町―家元制度の崩壊と将棋雑誌 ほか）
第２部 シナモノエッセイ（扇子；自動車；駒台；時計 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
20
６年ぶりの再読。明治・大正の将棋史への私の知識が増えていて、前回より楽しくよめた。河出書房新社の将棋、チェス本は、山本濱賜という編集者が担当だったそう。2018/05/17
kokada_jnet
0
将棋マガジン連載の「明治大正棋界散策」、将棋世界連載の「シナモノエッセイ」を収録。題材は、私が知らない話が大半で興味深いが。エッセイストとしての魅力があるかというと・・そうではない。2012/10/15
