内容説明
知りたくても知らないことの多すぎた、招き猫の謎に迫った決定版。
目次
第1章 招き猫誕生ばなし
第2章 幸せになるために招き猫を楽しむ
第3章 猫と信仰は切っても切れない関係
第4章 縁起物・キャラクターの招き猫あれこれ
第5章 招き猫ふたたび
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うなぎ
14
図書館。今度招き猫発祥のお寺に行くので予習かねて。招き猫の手の位置、右手か左手かで招く意味が変わったり、体の色でも目的が違っていて、同じ神様でも魔性も兼ね備えてるお稲荷さんとも近いものがあるなど面白い話が色々あった。招き猫発祥のルーツは諸説あるらしい。沢山の地方のお土産の招き猫がめいいっぱい紹介された招き猫愛たっぷりの本だった。2023/01/05
紅独歩
2
彦根藩主井伊直孝、新吉原の遊女薄雲、「新燕石十種」の金猫銀猫、今戸の土人形……「招き猫」のルーツにまつわる様々なエピソードを折り込みながら、新旧の「招き猫写真集」にもなっている。もっと深く掘り下げられそうだが、手軽に読むのなら十分な内容。2012/10/29
澤水月
0
950830
鬼喜來のさっと
0
趣味で猫にまつわる信仰を調べるのがライフワークになっているが、思い返せばこの本を読んだことが発端になっている気がする。