渦と水の都市学

渦と水の都市学

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309261775
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

阪神大震災が教えた現代都市の脆さは何か。水の流れる姿にしなやかにして強靱な新しい都市原理のヒントを見て21世紀への心地よい街づくりを提言する。

目次

第1章 渦と現代都市のアナロジー
第2章 重力と肉体感覚
第3章 時間的展開と流れの意識
第4章 演出空間としての水環境
第5章 流れるものの意味を追う

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kthyk

17
バッハの音楽は川のせせらぎに似て、始まりもなければ終わりもない、クライ マックスない音楽。一定の時間内にドラマが始まり、やがて完成し終了する、という西洋的な思考からみると、バッハ音楽の時間の流れはその場その場の音の世界を、ただひたすら生み出したもの、と山田雅夫さんは「渦と水の都市学」に書いている。昨日、ブログにアップした冒頭です。https://note.com/kthyk/n/n79f534fe38d0 西洋というより東洋的な感じがし、とても興味深い観点だ。2023/01/06

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