内容説明
気づかない間に変貌していく現代都市の行く先はどこか。古代ローマから、中世、現代までの、都市という空間に出現した暗示的現象の中から、そこに貫く「脳感覚」的原理を読み取り、21世紀へ向かって我々を決定的に襲う世界原理を予告する画期的都市論。
目次
第1章 未来都市「古代ローマ」
第2章 浮遊感覚人間への道
第3章 脳の世界へ
第4章 都市の中にある「脳世界」
第5章 消滅を前提とした都市―積分から微分へ
第6章 時間と空間のコンパクト化
第7章 ゆらめく「過程」の創造―アルハンブラ宮殿
第8章 空間感度が世界を変える
第9章 計画性と自然発生性
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