音楽のよろこび

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  • サイズ 46判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309256634
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

出版社内容情報

音楽評論の第一人者の初めての対談集。「最高の演奏家」など、半世紀に及ぶ、柴田南雄、遠山一行、武満徹、堀江敏幸ら全11人と。

内容説明

初めての対談集!最高の演奏家、オーケストラ、ピアニスト、調律、オーディオ、歌とオペラ、ベートーヴェン、文学…斯界を代表する11人との、半世紀にわたる至福の音楽談議。

目次

来日演奏家から学んだものと学ぶものwith中島健蔵
欧米のオーケストラと音楽生活with平島正郎
最高の演奏家with遠山一行
ヨーロッパでピアノを弾くということwity園田高弘
録音と再生で広がる音楽の世界with高城重躬
調律とピアノとピアニストwith斎藤義孝
われらのテナー、歌とオペラwith藤原義江
日本のオーケストラの可能性with若杉弘
演奏と作曲と教育の場をめぐってwith柴田南雄
ベートーヴェンそして現在―日本の音・西洋の音with武満徹
音楽の恵みと宿命with堀江敏幸
生と死が一つになる芸術の根源with堀江敏幸

著者等紹介

吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め、『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、齋藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、90年度朝日賞、93年、『マネの肖像』で読売文学賞受賞。2006年、文化勲章受章。館長を務めた水戸芸術館開設を記念し、吉田秀和賞が設けられている。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

65
吉田秀和先生の対談が12本収録されているが、50年代・60年代のものが大半で、時代を感じさせられる。吉田先生に怯まず反論する若き日の若杉弘先生の姿などに感銘を受ける。しかし、本編の白眉は、何といっても武満徹先生との対談。日本と西洋の文化の狭間で悩む武満先生に、鋭く切り込む吉田先生の姿勢は天晴。園田高弘先生が「喋る言葉と書く言葉は全然違う。なのに日本の批評は、喋るような言葉でいい悪いを書いて、それで済んじゃう。」と嘆いておられるが、確かに、こうした対談集は、原稿を吟味して推敲された著作集には遥かに及ばない。2021/01/25

ジャズクラ本

24
○1953年〜2011年の若杉弘や武満徹らとの対談を掲載。その殆どが僕の生まれる以前のもので、吉田秀和をまともに読んだのは始めてではないかと思う。正直な所、よく分からない部分も多かったが、フルトヴェングラーが他界し、ベームを押しのけてカラヤンが時代を席巻、アバドが登場して大きな話題になるなど、当時のクラシック界の状況に憧憬の念を抱かされる。レコードが一般家庭に普及する以前、ラジオのクラシック放送を傍受してこれは良い、あれは悪いと言っていた頃が一つの黄金期であったのかもしれないなどと思いながら読了しました。2021/01/25

プル

20
少し厚めの本なので手が伸びるまで時間がかかりました。すごくマニアックですが、面白かった。対談なので、思っていたよりスラスラ読めて、あっという間です。コンサートのあり方、各国の様子は興味深い。そして調律師の方との話しが特にいい。音楽好きの方にオススメ。2020/11/30

ishihama

3
インタビューで「推敲をしているときが一番楽しい」って語っていてそれはテレビでも放映されたと思う。その部分が本で文字起こしされているかと思って見てみたが該当部分はなかった。なんかとっても古い演奏家の名前がいっぱい出てくる対談ってのもあったけど・・さすがにそれは時代遅れだし・・作曲家との対談は難しいことだらけで正直ついていけない。

takataka

2
★★★★☆ 1950年60年代の対談が主だが、いま読んでも面白いのは、クラシック音楽に対しての真摯な気持ちで話しているからなのだろう。2021/12/19

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