にほん的―それは、ジミでハデなこと

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にほん的―それは、ジミでハデなこと

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309256580
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

島国・日本は海外文化を適度な「間」を持って調和させてきた――いま、「和風」という日本人独自の調和力通じ自国の文化背景を知る。

目次

1章 動―運動の描き方
2章 奥―日本文化の横長と奥
3章 触―手触りの発見
4章 律―日本のリズム
5章 影―平面性と立体性
6章 余―充実する余白
7章 結―結び目と結界
8章 周―マージナルを重視する
9章 張―メリハリを利かす
10章 縦―縦に文章を組む

著者等紹介

松田行正[マツダユキマサ]
1948年静岡県生まれ。中央大学法学部卒業。グラフィック・デザイナー。デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

44
図書館の棚で背表紙から草間彌生さんの関連本かと思い手に取ったら違った。グラフィックデザイナーによる日本文化論。期待以上に面白い。マニアックな蘊蓄がいっぱい。布団叩きはハート型。日本では猪の目。エドワード•ドガの踊り子とバカボンのパパ、12世紀の信貴山絵巻で運動表現を解説なんてわかりやすい。小野小町の遺体の絵巻は気味悪かった。吉田兼好の『徒然草』をもう一度読みたい。日本文化論による日本が一番みたいな右翼的な思想が非難されているが、自分の知識不足が恥ずかしい。『にほん的−それは、ジミでハデなこと』やっぱり好き2020/09/06

Tenouji

12
装丁でジャケ買い。しばらく積読してたけど、読み始めたら一気読み。日本的デザインに関する、あれやこれや。素人にも適度な深さで、面白かった。各トピックを深堀してみたい。内容が松岡正剛氏の『日本文化の核心』と似ていると思ったら、ツッカムでも対談されてるのね。2020/08/15

hatman

8
グラフィックデザイナーによる日本文化論(デザインの歴史探偵)。 日本文化は、忖度を原動力に、外国文化を取り入れながら、違いを違いとして楽しみつつ自己流にアレンジし、花開いた。 (忖度:推理力、想像力、創造力) 日本の水平思考、欧米の垂直思考。(将棋とチェスのコマ、本の置き方、拝む方向) 粋とは、すっきりと涼しげであること。野暮とは、ベタベタして暑苦しいこと。 →夏の蒸し暑さが原点。粋なのは徳のひとつで、余白を踏まえた上での物わかりの早さになる。暑苦しいことは多いことと同じで、余白が無いことになる。2022/05/05

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