出版社内容情報
『真実なる女性』の著者が編訳した名著の復刊。パハマンからカサドゥジュまで大ピアニスト20人の古びぬ演奏の奥義をまとめる。
内容説明
ピアノを愛するすべての人に。パハマンからカサドゥジュに到る、往年のマエストロ20人のピアノ演奏・学習談議。『真実なる女性クララ・シューマン』の著者・原田光子訳編、戦前の大名著復活。ピアノをまなぶ生徒・学生も必携。萩谷由喜子氏による新たな解説と、詳細CDディスコグラフィー付き。
目次
ウラジミール・ド・パハマン 1848‐1933
イグナーツ・ヤン・パデレフスキー 1860‐1941
エミール・フォン・ザウアー 1862‐1942
モーリッツ・ローゼンタール 1862‐1946
イシドール・フィリップ 1863‐1958
フェルッチョ・ブゾーニ 1866‐1924
レオポールト・ゴドウスキー 1870‐1938
セルゲイ・ラフマニノフ 1873‐1943
ハロルド・バウアー 1873‐1951
ヨーゼフ・ホフマン 1876‐1957〔ほか〕
著者等紹介
原田光子[ハラダミツコ]
1909年、東京生まれ。1923年、東洋英和女学校2年在学中、ドイツに留学。2年間の滞在の後、1925年帰朝。同年自由学園英文科に入学、1929年卒業。ピアノはデラカンプ、コハンスキーおよびロランジュに師事した。1946年逝去。享年三十六(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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