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出版社内容情報
美しい花の植物画144点を収録。マリー・アントワネットやジョゼフィーヌに愛された画家の傑作集。大変貴重な肉筆画も特別収録。
内容説明
ルドゥーテ晩年の傑作である『美花選』は、1827~33年にかけて初版本が刊行され、植物のそれぞれの科よりもっとも美しい花々を選んで収録したものです。フランス王からの予約注文も受けた本書は、ルドゥーテのベスト版ともいえる一冊。可憐なブーケやみずみずしいフルーツなども描かれ、装飾的な絵画としての魅力も十分に発揮し、今なお多くの人を魅了し続けています。
著者等紹介
ルドゥーテ,ピエール=ジョゼフ[ルドゥーテ,ピエールジョゼフ] [Redout´e,Pierre‐Joseph]
1759~1840。1759年、現在のベルギー領サン・ユベール生まれ。3人兄弟の次男で、画家であった父の手助けをしながら絵の技術を身につけ、13歳で職人として絵の修業に出る。その後、装飾画家の兄と仕事をともにするが、植物学者レリティエと出会ったことから植物画の世界に入り、その正確さから園芸家などからも絶大な支持を集めた。『バラ図譜』に描かれるバラの植栽されているマルメゾン庭園に出入りするようになり、ナポレオン皇后ジョゼフィーヌに接することになる。1789年頃には、博物収集室付素描画家として、マリー・アントワネットにも仕える。また自然史博物館付植物画家、自然史博物館付図画講師を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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