ゆかいな浮世絵―滑稽と諷刺の世界

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309256443
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

出版社内容情報

江戸から明治にかけての人気絵師の滑稽画・諷刺画を中心に集成。日本の笑いとユーモアの原点とその魅力を紹介する。オールカラー。

内容説明

笑いと驚きの宝庫。自由。上手い。面白い。目が離せない!ユーモアのセンスが光る“ゆかい”の壺。

目次

滑稽名所―滑稽な人々と文明開化の東京案内
百鬼夜行絵巻―夜行する魑魅魍魎のゆかいな世界
大津絵―寓意を込めたユーモラスな画題と奔放な筆づかい
鳥羽絵―バカバカしくもゆかい、棒のような身体で演技する
耳鳥斎の鳥羽絵―戯画の世界にその奇才ぶりを発揮
七福神―八百万の神々のなかでも親しまれ、七柱そろって縁起もの
有卦絵―陰陽道では、人生は七年間の幸運と五年間の不幸が繰り返す
擬人画―人にかわって身振りをする、ゆかいな動物たち
鯰絵―江戸を襲った安政の大地震、大鯰が登場
パロディー―東西に分かれておもしろ合戦
化物と地獄の世界―意表を突く、驚きのユーモア
昔話―“むかしむかし、あるところに”で始まる空想のおはなし
歌川国芳の戯画―機知に富んだアイデアが溢れる
河鍋暁斎の戯画―強烈なユーモアで世の中を笑い飛ばす

著者等紹介

狩野博幸[カノヒロユキ]
1947年福岡県生まれ。京都国立博物館名誉館員、美術史家。九州大学文学部哲学科美学・美術史専攻卒業、大学院博士課程中退。京都国立博物館研究員を経て同志社大学教授を務めた。博物館時代に、「没後200年 若冲展」「曾我蕭白 無頼という愉悦展」などを企画する。若冲再評価の立て役者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

28
「ゆかい」とは言ったもので、おかしな絵がてんこ盛り。動物や物を擬人化して面白おかしく物語るのが楽しい。こんな本を江戸時代の人はお土産にしたり貸本で読んだりしていたのか。お気に入りは「耳鳥斎」の戯画の数々。中でも「地獄図」の衆道好の地獄(喜んでいるのでは?)と歌舞伎役者の地獄(大きさは現役の時の腕による?)。変体仮名が読めれば、もっと面白かったのになあ、と思う今日この頃です。2020/02/22

花林糖

16
(図書館本)愉快(ではない絵もある)な浮世絵が沢山で見ていて楽しめました。鳥羽絵(江戸中期に大坂で流行った滑稽な絵)、擬人画が特に良かった。擬人画の人面魚は少しキモいです。2019/12/14

tama

14
図書館本 書架で 1発目の明治初期滑稽画。絵は決してヘタじゃないけどどうしてこう下品ネタにしちゃうんだろ。あっ。本屋の要求なのか。清親はビゴーに近づきたかったの?百鬼夜行図もの凄く綺麗。大津絵いいなー、コピーでも一枚欲しいわ。鳥羽絵、軽妙。さすが大阪絵師。耳鳥斎って人は画風がいくつかあってどれもいい感じ。2020/11/12

多津子

9
江戸の人々の滑稽な様子・魑魅魍魎・擬人化された生き物たちなど、ユーモアにあふれた戯画がいろいろと紹介されていた。大地震の後には鯰が流行り、それすらも面白くしてしまうのは逞しい。人はちょっと不気味で人外の方が可愛らしく感じてしまった。2019/12/14

猪子

8
これぞ浮世絵!やっぱり笑いと浮世絵の相性は最高だと思う。耳鳥斎の「地獄図」ゆる〜くて可愛い。見たことない浮世絵が多くて楽しかった。2021/05/03

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