日本のローカル航空―地方を結ぶエアコミューターの魅力のすべて

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  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309256412
  • NDC分類 687.5
  • Cコード C0065

出版社内容情報

地方都市どうしや離島間を小型機で結ぶ「ローカル航空」の魅力に迫る! バラエティ豊かな航空会社や地方空港の見所もたっぷり紹介!

内容説明

方言アナウンス、手づくり機内誌、機体のユニーク塗装、短い滑走路…ローカルならではの個性的エアラインの驚きの素顔とは?

目次

1章 九州・沖縄の海に浮かぶ島々を旅する
2章 小型プロペラ機の優れた実力とは
3章 首都圏・関西圏発のローカル空路
4章 プチ空旅を彩ってくれる旅客機たち
5章 列島縦断のロングフライトも愉しい
6章 地方の空を担うエアラインの素顔
7章 北国の情緒たっぷり短距離路線
8章 ローカル路線の気になる空港探訪

著者等紹介

秋本俊二[アキモトシュンジ]
作家・航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌やWeb媒体にレポートやエッセイを発表。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

30
日本のローカル航空がテーマ。JAL ANA以外の航空会社、路線、航空機材、空港などについてのトリビア集的な構成で網羅性はあるものの各要素に対して掘り下げはされていない。今のところは十分楽しめるがこの手の種類の本はあくまで出版時点での情報なので時間が経過し状況が変わると価値が劣化してしまうのは仕方ないところか。航空は特にコロナ後に数年後に大きく状況が変わる可能性があるので他の分野より寿命が短いかもしれない。2021/12/26

スプリント

8
ローカル航空の数が想像していたより多かったです。 島国なのでニーズはあるのですね。 飛行機も工夫が凝らされており機会があれば乗ってみたいです。2019/12/15

ココアにんにく

2
空港で見る小さな飛行機をなんなんだろう?と不思議に思っていました。76席65席48席36席19席信じられないほどの少ない座席数の飛行機が日本の空を飛び交っていたなんて!船酔いが苦手なので対馬への往復の飛行機を思い出します。空港と飛行場の違いは初めて知った。調布飛行場、丘珠空港、八尾空港など大きな空港近くにある空港も気になります。大東島の超短距離航路など知ると、へぇ〜旅したいと思います。。日頃関心のない分野の本を読むと意外な楽しさに出会える。まさにそれを感じる本でした。2022/06/19

カンパネルラ

1
飛行機が好きだ。マイレージの上級会員を狙う位の修行僧でした。熱い期待をもって本を読みました。本書は、ローカルエアラインの紹介から、機材・特徴的な飛行経路、空港の案内が網羅されており、著者の主観も多分に含まれていることからある種の熱量も感じました。一方、ローカル航空機への特徴的な飛行機の乗り方や、乗る人々にはスポットライトが当たっておらず、辞書的な内容になってしまっていたのは少々残念に感じました。 是非、丹念なルポのもと構成された続編に期待したいと思います。2019/12/01

siomin

0
日本各地に飛ぶローカル航空にスポットを当てた本。JALやANAだけが航空会社だけでなく,それぞれの地域で根を張って地域や離島のために活躍するローカル航空。小さい飛行機なので職員との距離が近かったり,地上に近いところを飛ぶので風景が良かったりと,ジェット機に乗るのとは違う楽しみがあることを教えてくれます。 あっさりとした書き方で,マニア的・トリビア的な視点を求めると物足りないかも。2020/07/20

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