美術の物語

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  • サイズ B5判/ページ数 688p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309256283
  • NDC分類 702
  • Cコード C0070

出版社内容情報

累計800万部の大ベストセラー
世界一売れている美術の本

東京大学名誉教授 高階秀爾氏 推薦!
「歴史の流れのなかに、作品の魅力をくっきりと浮かび上らせる」

◉カラー376点 ◉モノクロ64点
◉観音開きによる大きな図版6点収録
ファン・エイク「ゲント祭壇画」/ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」/
ファン・デル・ウェイデン「十字架降下」/ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」/
ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂」/ポロック「1(第31番、1950)」


美術界の権威から称賛多数!
考える読者にも、目で見る読者にも純粋な喜びを与えてくれる書物だ。
──ニューヨーク大学元教授 H.W.ジャンソン

モナリザに負けないほど有名で、学ぶことが喜びであるような本である。
──ルーヴル美術館元館長 ピエール・ロザンベール

同世代の美術史家と同じく、絵に関する私の考え方はゴンブリッチに多くを負っている。
──ロンドン・ナショナル・ギャラリー元館長 ニール・マクレガー

一般の人びとと美術とを結びつける大事業の要ともいうべき書物の新版が出た。
私の感激を言葉にするのはむずかしい。
──ワシントン・ナショナル・ギャラリー名誉館長、米国美術委員会元議長 J・カーターブラウン

美術史家、美大生、学者を問わず、美術の世界に人びとを引き入れるのに、ゴンブリッチの『美術の物語』ほど大きな力をもった本はほかにない。すばらしい物語を書いた偉大なる歴史家ゴンブリッチの、専門語に頼らぬ率直な語り口と情熱は、今後も広く受け入れられていくだろう。
──ロンドン王立美術大学文化史元教授 クリストファー・フレイリング

『美術の物語』は、世界でもっとも有名で広く読まれた美術書であるといっても過言ではない。原始の洞窟壁画から現代の実験的な芸術にいたるまで壮大なスケールで見通し、先史から現代までの美術史を一つの物語として捉えることができる。
その文体は率直かつシンプルで、物語をくっきりと浮かび上がらせる。「ピラミッドの時代から現代美術にまで延々とつらなる」美術史をまさに目にみえるように物語として描き出している。

世界中で絶賛!今世紀最高の美術入門書!
◉ラスコーの洞窟壁画から現代アートまで、絶えず変化しながらも
 繋がっている壮大な美術史のすべてを網羅した決定版!
◉豊富な図版を鑑賞しながら、平易な文体で物語を読むように
 美術史を楽しめる。入門・基本書として最高の一冊!
◉歴史の流れにそった章立てで、時代毎に美術様式や芸術運動
 を整理。圧倒的な知識を持つ美術史家による充実した解説!









■目次より ※全28章より抜粋
不思議な始まり── 先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明
永遠を求めて── エジプト、メソポタミア、クレタ
美の王国── ギリシャとその広がり〈前4世紀-後1世紀〉
歴史の分かれ道── ローマとビザンティン〈5世紀-13世紀〉
東方を見てみると── イスラム、中国〈2世紀-13世紀〉
伝統と変革── イタリア〈15世紀後半〉
光と色彩── ヴェネチアと北イタリア〈16世紀初頭〉
新しい知の波及── ドイツとネーデルランド〈16世紀初頭〉
自然の鏡── オランダ〈17世紀〉
権力と栄光── イタリア、フランス、ドイツ、オーストリア〈17世紀後半-18世紀〉
理性の時代── イギリスとフランス〈18世紀〉
伝統の解体── イギリス、アメリカ、フランス〈18世紀末-19世紀初頭〉
新しい基準を求めて──〈 19世紀末〉
実験的な美術──〈 20世紀前半〉
終わりのない物語── モダニズムの勝利と退潮、変わりつづける過去
参考文献/年表/地図/国別図版リスト/索引


エルンスト・H・ゴンブリッチ
1909 -2001。20世紀最大の美術史家。ウィーン生まれ。1936年、ロンドンのウォーバーグ研究所所員となり、1959年から1976年まで同研究所所長兼ロンドン大学古典学科教授を務める。ナイト爵位、メリット勲章、ゲーテ賞、ヘーゲル賞、エラスムス賞など、世界各地で多くの賞を授与された。

内容説明

洞窟壁画から現代美術まで、絶えず変化しながらも繋がっている美術史を壮大なスケールで物語のように描き出した一冊。

目次

不思議な始まり―先史、未開の人びと、そしてアメリカ大陸の旧文明
永遠を求めて―エジプト、メソポタミア、クレタ
大いなる目覚め―ギリシャ前7世紀‐前5世紀
美の王国―ギリシャとその広がり前4世紀‐後1世紀
世界の征服者たち―ローマ人、仏教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒1世紀‐4世紀
歴史の分かれ道―ローマとビザンティン5世紀‐13世紀
東方を見てみると―イスラム、中国2世紀‐13世紀
るつぼの中の西欧美術―ヨーロッパ6世紀‐11世紀
戦う教会―12世紀
栄光の教会―13世紀〔ほか〕

著者等紹介

ゴンブリッチ,エルンスト・H.[ゴンブリッチ,エルンストH.] [Gombrich,Ernst H.]
20世紀最大の美術史家。1909年、ウィーン生まれ。1936年、ロンドンのウォーバーグ研究所所員となり、1959年から1976年まで同研究所所長兼ロンドン大学古典学科教授を務める。ナイト爵位、メリット勲章、ゲーテ賞、ヘーゲル賞、エラスムス賞など世界各地で多くの賞を授与された。明瞭で説得力のある文章を用いるすばらしいコミュニケーターでもあった。その著作は美術史家にとっては最高の手本であり、美術への限りない愛情が反映されたものとなっている。2001年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪月花

52
原田マハさんがあさイチに出演された時に紹介されていた本で、20世紀最大の美術史家と言われるエルンスト・H・ゴンブリッチ氏によって書かれた手引書。688ページの分厚い百科事典のような印象だが、美術の世界への道案内というコンセプトで書かれていて、絵画だけでなく彫刻や建築物の写真をもとにその時代背景や歴史が細かく書かれている。全部に目を通すと膨大な時間がかかるが、手元に置いて少しずつ読んでいきたい充実した内容。8,500円なので手が出ないが、何度も図書館で借りて何度も読みたい1冊。2022/07/16

yyrn

26
人類が意図をもって痕跡を残し始めた洞窟壁画からピラミッドや宗教絵画、宮廷絵画、イスラムや中国美術までも俯瞰し、現代美術に至るまでを平易な言葉を使ってその歴史的意義と変遷を教えてくれる本。取り上げている全ての美術品の写真や図版が掲載されているため、688頁、1.9kgもあり、まさに質・量ともに充実した美術の物語だった。初版が1950年ながら、その後1994年まで16版もの改訂を繰り返し内容を充実させた著書と出版社の情熱に脱帽。世界で800万部も売れたわけだ。大谷選手には今度はコレを全中高校に寄贈してほしいw2024/04/06

ロビン

24
世界で800万部売れた美術史の本で、初版は1950年だが、28章は後に付け足された。世界各地の先史時代からポストモダニズムまでの主として西洋美術の流れを概観できる良書。できる限り難解な専門用語を使用せず、掲載した図版以外の作品には言及しないというスタイルで書かれているため、置いてけぼりを食わされることがない。本書を読んで変に頭でっかちになり、鑑賞に支障が出るなら問題なのだが、それでも作品の背景や歴史的な価値などを知ることなしに作品の本当の価値を感じることは難しいものもあると思うので、読んでよかった。2021/12/15

Cinejazz

23
20世紀最大の美術史家と評されるエルンスト・H・ゴンブリッチ(1909-2001)の〝美術という心惹かれる不思議な世界のガイドブックの決定版〟と素人でも納得する、原始の洞窟壁画から現代芸術に至るまでの素晴らしく壮大で、誰にも分かる平易な解説で美術の世界に誘ってくれます。〝絵や彫刻を好きになるのは、どんな理由からでもいい。生まれ故郷を思い出させてくれるからという理由で、ある風景が好きになるかも知れない。友人に似ているからというので、誰かの肖像画が好きになるかも知れない。それで悪いというという理由はどこにも↓2022/11/20

ツキノ

21
【1950年初版】2019年7月発行。2007年発行のものの新装版。大作。オランダで見て以来好きなレンブラントの部分を熟読。(本の花束2022年6月)2022/10/16

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