出版社内容情報
琥珀の中で眠る白亜紀の花、翼をもつ種子化石グロテア、宝石の如く輝く年輪化石…神秘的な造形で魅了する植物化石の世界へようこそ。
ネイチャー&サイエンス[ネイチャーアンドサイエンス]
動物、植物、宇宙など自然科学分野専門の編集プロダクション。1978年の創設以来、図鑑や書籍、児童書を数多く手がける。『ツノゼミありえない虫』(幻冬舎)、『動物のちえ』シリーズ(偕成社)など多数。
斎木 健一[サイキ ケンイチ]
土屋 健[ツチヤ ケン]
金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。オフィスジオパレオント代表、サイエンスライター。科学雑誌『Newton』および関連ムックの記者・編集者、部長代理を経て独立し、現職。
土屋 香[ツチヤ カオリ]
金沢大学理学部地球学科卒業後、金沢大学大学院自然科学研究科地球環境学専攻に進学。恐竜・化石グッズの専門店「ふぉっしる」、古生物情報サイト「チョット6億年の旅」を運営。著書に『ときめく化石図鑑』がある。
内容説明
それは、永遠に枯れることのない美しさ。花も、実も、種子も、地球の記憶を刻んできた。神秘的な造形で魅了する、太古の世界へ誘う“植物化石”入門!
目次
1 先カンブリア時代と古生代(先カンブリア時代の植物たち―美しき縞模様;シルル紀の植物たち―陸上植物の“はじまり”;デボン紀の植物たち―ちょっと複雑になってきた;石炭紀の植物たち―水辺の大森林)
2 中生代(三畳紀の植物たち―フランスの著名化石産地から;ジュラ紀の植物たち―巨大化する裸子植物;白亜紀の植物たち―被子植物の登場)
3 新生代(古第三紀の植物たち―温暖期時代の生き残り;新第三紀の植物たち―現代の草原;第四紀の植物たち―塩原の第四紀植物化石)
4 化石と触れ合う(地質を調べよう;道具をそろえよう;化石採集の注意点;いざ、化石採集;研究はここから)
著者等紹介
土屋香[ツチヤカオリ]
インターネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店ふぉっしる」店長。茨城県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。夫であるサイエンスライター、土屋健の活動も手伝っており、古生物のイラスト制作のための資料集め、簡単なイラストや図の作成、化石標本の写真撮影などを行っている。最近では執筆活動も開始
土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。フリーランスとして、日本地質学会の一般向け広報誌『ジオルジュ』のデスク兼ライターを務めるほか、雑誌などの寄稿も多い
斎木健一[サイキケンイチ]
博物館学芸員。千葉県立中央博物館主任上席研究員兼教育普及課長。東京学芸大学卒業。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リコリス
ネコタ
鯖
G-dark
gururi