楽しい植物化石

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楽しい植物化石

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309255712
  • NDC分類 457.7
  • Cコード C0044

出版社内容情報

琥珀の中で眠る白亜紀の花、翼をもつ種子化石グロテア、宝石の如く輝く年輪化石…神秘的な造形で魅了する植物化石の世界へようこそ。

ネイチャー&サイエンス[ネイチャーアンドサイエンス]
動物、植物、宇宙など自然科学分野専門の編集プロダクション。1978年の創設以来、図鑑や書籍、児童書を数多く手がける。『ツノゼミありえない虫』(幻冬舎)、『動物のちえ』シリーズ(偕成社)など多数。

斎木 健一[サイキ ケンイチ]

土屋 健[ツチヤ ケン]
金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。オフィスジオパレオント代表、サイエンスライター。科学雑誌『Newton』および関連ムックの記者・編集者、部長代理を経て独立し、現職。

土屋 香[ツチヤ カオリ]
金沢大学理学部地球学科卒業後、金沢大学大学院自然科学研究科地球環境学専攻に進学。恐竜・化石グッズの専門店「ふぉっしる」、古生物情報サイト「チョット6億年の旅」を運営。著書に『ときめく化石図鑑』がある。

内容説明

それは、永遠に枯れることのない美しさ。花も、実も、種子も、地球の記憶を刻んできた。神秘的な造形で魅了する、太古の世界へ誘う“植物化石”入門!

目次

1 先カンブリア時代と古生代(先カンブリア時代の植物たち―美しき縞模様;シルル紀の植物たち―陸上植物の“はじまり”;デボン紀の植物たち―ちょっと複雑になってきた;石炭紀の植物たち―水辺の大森林)
2 中生代(三畳紀の植物たち―フランスの著名化石産地から;ジュラ紀の植物たち―巨大化する裸子植物;白亜紀の植物たち―被子植物の登場)
3 新生代(古第三紀の植物たち―温暖期時代の生き残り;新第三紀の植物たち―現代の草原;第四紀の植物たち―塩原の第四紀植物化石)
4 化石と触れ合う(地質を調べよう;道具をそろえよう;化石採集の注意点;いざ、化石採集;研究はここから)

著者等紹介

土屋香[ツチヤカオリ]
インターネットショップ「恐竜・化石グッズの専門店ふぉっしる」店長。茨城県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。夫であるサイエンスライター、土屋健の活動も手伝っており、古生物のイラスト制作のための資料集め、簡単なイラストや図の作成、化石標本の写真撮影などを行っている。最近では執筆活動も開始

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。フリーランスとして、日本地質学会の一般向け広報誌『ジオルジュ』のデスク兼ライターを務めるほか、雑誌などの寄稿も多い

斎木健一[サイキケンイチ]
博物館学芸員。千葉県立中央博物館主任上席研究員兼教育普及課長。東京学芸大学卒業。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リコリス

31
まるで押し花のあとのように化石がこんなに綺麗な状態で残ってるのがすごい。まつぼっくりまであるなんて。イチョウの進化、昔は別の植物のようだ。クスノキ、シュロなど恐竜時代末期から現代までほぼ変わらない植物にはなぜかジーンとくるものがあった。2017/02/21

ネコタ

23
化石というとどうも恐竜など動物の化石が注目されがち。そんななかで植物の化石について紹介している本。化石は専門ではないのでいろいろと勉強になる。古生代、中生代、新生代と分かれているけど、植物的な地質年代もあって、古植代、中植代、新植代というわけ方がある。シアノバクテリアのおかげで地球上に酸素がうまれた。ジュラシックパークは現実的には不可能。DNAは壊れやすいから。トトロの木のクスノキは中生代の植物が現代まで続いている。化石採集の方法まで解説してくれている本。2017/07/04

18
動物だと恐竜がいたのは白亜紀とかこの辺りとか、なんとなく想像がつくのだけれど、植物はシダは恐竜の餌かな??くらいでピンと来てなかったので、とても面白かった。イラクサとかバラも白亜紀にはいたのかあ…。そして純粋に植物化石は紋様やパターンのようで、葉脈や種子が美しい。ティラノとアノマロカリスのメタメタしい対談も健在で面白かったです。内容には関係ないんだけど、稲科の植物はプラントオパールという鉱物を生成しちゃうので硬く、ほ乳類が草原に住めるようになったのは馬とか牛がそれに適応してからという記述がほえーとなった。2017/07/22

G-dark

17
どの化石も神秘的。特に、琥珀の中の白亜紀の花を見ると、映画「ジュラシックパーク」に登場する琥珀の中の蚊を思い出さずにはいられません。「地球ができた頃の大気は、90%以上が二酸化炭素だったって見積もられているよ。他は、水蒸気などが占めていたらしい。(中略)今から約27億年前~約25億年前ぐらいのときに、現在の大気の酸素と比べて、その数パーセントにまで増えたようだよ。(中略)最初の酸素は、シアノバクテリアという微生物がつくりだしたみたいだよ」(P50~51から引用)という部分に、改めて植物の凄さを学びました。2017/08/29

gururi

14
植物だって化石になる。植物も長い時間をかけて今の姿に変化しているんだな。恐竜は絶滅したけれど、植物は今も存在する。不思議。歴史ある植物、メタセコイアやクスノキなど見る目が変わった。本物の植物化石を見てみたい。2023/02/03

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