出版社内容情報
スケールはミニマム、生き方はダイナミック。小さな脳しか持たない彼らの合理的な生き様を、昆虫目線で綴る。カラー図版130点。
海野 和男[ウミノ カズオ]
1947年生。昆虫写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学び、アジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影する。日本自然科学写真協会会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会会員。
内容説明
小さな草むらで、生命のドラマはダイナミックに進行している―アブラムシをむしゃむしゃと食べる獰猛なテントウムシ、シジミチョウの幼虫とアリの蜜月、花に止まったつもりがカマキリの擬態だった…昆虫写真家の第一人者がカメラ片手に飛び込んだ、激しすぎる虫たちの世界!
目次
第1章 昆虫たちにとっての世界
第2章 昆虫たちが感じる世界
第3章 昆虫の運動能力
第4章 群と移動
第5章 昆虫の生活
第6章 昆虫のデザイン
第7章 オスとメス
第8章 隠れる擬態
第9章 目立つ擬態
著者等紹介
海野和男[ウンノカズオ]
1947年生まれ。昆虫写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載され、それを契機に、フリーの写真家の道を歩む。アジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え身近な自然を記録する。日本自然科学写真協会会長、日本動物行動学会会員、日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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