楽しい動物化石

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楽しい動物化石

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309255682
  • NDC分類 457.8
  • Cコード C0044

出版社内容情報

カンブリア紀最強・アノマロカリス、異常巻きアンモナイト、フタバサウルス…ダイナミックな写真と解説で動物化石を楽しむ入門書。

土屋 健[ツチヤ ケン]
金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。オフィスジオパレオント代表、サイエンスライター。科学雑誌『Newton』および関連ムックの記者・編集者、部長代理を経て独立し、現職。

芝原 暁彦[シバハラ アキヒコ]

ネイチャー&サイエンス[ネイチャーアンドサイエンス]
動物、植物、宇宙など自然科学分野専門の編集プロダクション。1978年の創設以来、図鑑や書籍、児童書を数多く手がける。『ツノゼミありえない虫』(幻冬舎)、『動物のちえ』シリーズ(偕成社)など多数。

内容説明

この化石を残した生物はいったいどのように暮らしていたのだろう?どのような進化の道筋をたどれば、こんな生物が生まれるのだろう?そして、なぜ、滅んでしまったのだろう?宝石的アンモナイト、暴君竜ティラノサウルス、五つ目モンスターオパビニア…ダイナミックな写真と古生物愛あふれる解説で徹底紹介。

目次

1 先カンブリア時代末と古生代(先カンブリア時代の動物たち;カンブリア紀の動物たち;オルドビス紀の動物たち;シルル紀の動物たち;デボン紀の動物たち)
2 中生代(三畳紀の動物たち;ジュラ紀の動物たち;白亜紀の動物たち)
3 新生代(古第三紀の動物たち;新第三紀の動物たち;第四紀の動物たち)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。フリーランスとして、日本地質学会の一般向け広報誌『ジオルジュ』のデスク兼ライターを務めるほか、雑誌などの寄稿も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

79
本書より引用「化石とは地質時代(一般には1万年よりも古い時代)の生物の遺骸および古生物が作った生活の痕跡が地層中に保存されたもののこと。冷凍マンモスや琥珀も化石ということになる」というような分かりやすい解説が古生物トークという章に載っている。また化石の写真の数々にも驚かされる。ウミサソリなどという1メートル近いのが海の中を這い回っていた時代があったそうだ。今はいないことがなによりだと感じた。世界中の見事な化石がこの本で楽しめる。おすすめの一冊。図書館本。2017/01/06

ちはや@灯れ松明の火

43
土に育まれた生命はやがて土へと還っていく、はずなんだけど化石になって姿を留めてるやつらもいるんだぜ。最古の化石っていつ頃のか知ってる?約34億年!恐竜滅ぼした例の隕石の直径は?富士山縦に3つ重ねたくらい!日本で最も有名なフタバスズキリュウの名は?ピー助!超肉食恐竜ティラノサウルスの細くてキュートな腕にギャップ萌え、首の短いクビナガリュウ類だっていたんです。大量絶滅事件ビッグ・ファイブを乗り越えてつながってきた生物の覇権リレー。わたしたちはどこから来て、どこへ行くのか、化石が示す地球の歴史に感じろロマン。 2017/10/28

たまきら

32
本当に楽しい本です。壮大な生命のロマンを感じられる叙情詩のようなシリーズも素晴らしかったけれど、こういう楽しい化石画像と、ふんだんに練りこまれた情報(ツイッター並みに短い言葉にも情報がたっぷり!)にワクワクしました。100ページぐらいの本なのに、長々時間をかけて読みましたが、きっと読み返すと「おお!こんなところにこんな情報が!」ってなるんだろうなあ。行ってみたい博物館満載です。小学校高学年ぐらいからお勧めしたい本です。2020/01/15

15
背中に巨大なうちわがついたペルム期の生き物、ディメトロドンの姿形は知ってたけど、化石としてうちわの骨みたいのがしっかり残ってたんだなあ…。カンブリア爆発という言葉は知ってたんだけど、生き物の種類が増えたというだけでなく、脳の出張機関である目を得たことで獲物を捕らえるため、敵から身を守るために急速に進化し、骨を得たことで化石として残りやすくなったというのは知らなかった。ティラノとアノマロカリスの対談がまた面白かった。進化の過程を知り「人間の軍拡競争みたいだ」というメタ視点で感想を述べるティラノなのであった。2017/02/11

G-dark

14
いずれは現代の人間も化石となって、未来の生き物に「昔はこういう生き物がいたのかー」と眺められるのかもしれない、と思うと不思議な気持ちになります。もしデボン紀に脊椎動物が海から陸に上がらなければ、今のわたしたちが今の人間の姿をしていることは無かったでしょうね。どうしてご先祖たちは陸に上がろうと思ったのでしょう?逆に、クジラ類の祖先は陸上で暮らしていたけれど古第三紀が始まってしばらくしたら海に帰った、というのも不思議。自分たちがどこから来てどこへ行くのか…。そんなロマンを感じさせる一冊です。2017/09/03

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