FASHION世界服飾大図鑑

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  • サイズ B4判/ページ数 480p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784309255507
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0670

出版社内容情報

古代から現代まで、5000年にわたるファッションの変遷を2500点以上の貴重な図版を駆使して紹介。究極のヴィジュアル大図鑑。

第1章 【先史時代~紀元600年】古代世界

第2章 【600~1449年】中世のロマンスと交易

第3章 【1450~1624年】華麗なるルネッサンス

第4章 【1625~1789年】バロックとロココ

第5章 【1790~1900年】革命から日常へ

第6章 【1901~1928年】ベル・エポックと楽天性と若さ ジャズ・エイジ

第7章 【1929~1946年】華麗さから有用性へ

第8章 【1947~1963年】楽天性と若さ

第9章 【1964~1979年】スウィンギング・シックスティーズからグラム・ロックへ

第10章 【1980年以降】デザイナーの時代

5000年以上にわたるファッションの変遷を、写真・図版を駆使して魅力的に紹介する世界初のヴィジュアル大図鑑!

ファッションは、服飾に秘められた言語を解明したいと思うものに、社会的にも政治的にも豊かな対話を提供してくれる。衣服は体を保護するという機能性だけではなく、個人や集団のアイデンティティを強化する 「イメージの力」があることに気づく。ファッションには新しいものを次々に生み出していく限りない力がある。本書は、古代から現代までの 世界のファッションを通観し、その包括的で圧倒的な内容は、他に類を見ない。過去を探っていけば、我々の役に立つような、未来のビジョンがきっとみえてくるに違いない。

【特色】
●美しいオリジナル制作の図版、貴重な歴史的図版や写真などをふんだんに使用した、衣服やその流行にまつわるヴィジュアル・ヒストリーの決定版。

●包括的で信頼に値するファッションのヴィジュアルブックとして、他に類をみない。世界中より、1500の衣服を取り上げて解説。

●それぞれの時代の傑作といわれる衣服についてスポットライトをあて、構造や素材など、細部を詳細に解説。

●ファッション・アイコン(マリー・アントワネット、ココ・シャネル、ツイッギーなど)がいかに革新的だったか、またその時代の流行に及ぼした影響などを紹介。

●エジプトのファラオのファッションからイギリスのキャサリン妃まで、それぞれの時代のファッションをすべて網羅。

【推薦】
山本寛斎氏 「人類の生き方を知る上で極めて重要な一冊」
私が知る限り、この深い造詣でファッションの記録をまとめたものは、この本が一番と言っても過言ではない。それにしても人間がメイクをし、ヘアスタイルを整え、衣服を身に纏う、その欲求は、ここまで強いエネルギーを生むのか、と驚嘆せざるを得ない。ファッションに関係のある人ならば、そのアイデアに迷った時、この一冊の存在は、強い味方になるものと思われる。この本は、人類の生き方を知る上で極めて重要な一冊である。

深井晃子氏 「ファッションへの理解を一層深めてくれる」
本書は、古代から現代までの世界のファッションを通観し、その包括的な内容は他に類を見ない。西欧絵画や有名写真の人物の服装についての様々な疑問、たとえば、どのようなテキスタイルが使われたのか、何の染料で染められた色なのか、服のディテールの構成がどうなっているのかといったものに対して明快に答えてくれる。ファッションへの興味、絵画への興味、そして広く着ることへの理解を、一層深めてくれるに違いないでしょう。(序文より)

【著者紹介】
お茶の水女子大学、同大学院修士課程修了。パリ第4大学に留学。専攻は服飾文化論、美術史。京都服飾文化研究財団理事、チーフキュレーター。ファッションに関する展覧会を国内外で開催。2008年文化庁長官表彰。

内容説明

古代から現代まで、時代とともに変化し続けるファッション―5000年に及ぶ絢爛たる歴史を1冊で網羅した決定版。図版点数2500点以上、用語解説約840項目、索引3500項目以上。

目次

第1章 先史時代~紀元600年 古代世界
第2章 600~1449年 中世のロマンスと交易
第3章 1450~1624年 華麗なるルネサンス
第4章 1625~1789年 バロックとロココ
第5章 1790~1900年 革命から日常へ
第6章 1901~1928年 ベル・エポックとジャズ・エイジ
第7章 1929~1946年 華麗さから有用性へ
第8章 1947~1963年 楽天性と若さ
第9章 1964~1979年 スウィンギング・シックスティーズからグラム・ロックへ
第10章 1980年以降 デザイナーの時代

著者等紹介

フランクリン,キャリン[フランクリン,キャリン] [Franklin,Caryn]
ファッション誌の編集者や「i‐Dマガジン」の共同編集者を経て、BBC放送の番組The Clothes SHowのプレゼンターおよびディレクターを12年間にわたり務める。共同プロデューサーとして数多くのドキュメンタリーやテレビ番組を手掛け、4冊の著書を上梓。現在は多様性の促進に力を注ぎ、ファッション・コメンテーターおよび教育者として活躍している

深井晃子[フカイアキコ]
京都服飾文化研究財団理事、チーフキュレーター。お茶の水女子大学、同大学院修士課程修了。パリ第4大学に留学。専攻は服飾文化論、美術史。ファッション展「モードのジャポニスム」、「Future Beauty:日本ファッションの未来性」展など国内外で開催。元静岡文化芸術大学大学院教授。2008年文化庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yama

4
世界史の副読本として、高校の図書館の蔵書に加えてほしい!2014/02/18

Yoko Kakutani 角谷洋子/K

2
服飾史を本格的に学ぶためには世界史の知識も必要、と思わせる充実ぶりをみせる大著。 バレンシアガを高く評価する姿勢に喝采を送りながらも、ジョン・ガリアーノよりアレキサンダー・マックイーンの特集にページを多くさくのは良く判らなかったり。2020/06/05

おろしだいこん

1
服飾史を学ぶ上でのバイブルです。2019/09/11

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