出版社内容情報
日本のアートは10年おくれている、世界のアートは7~8年おくれている──数々の話題を振りまいてきたアーティスト集団Chim↑Pom、5年間におよぶ活動の全軌跡が、いま、はじめて明かされる!!
内容説明
ポップ・アートの正統な嫡子として屹立するアーティスト集団“Chim↑Pom”のファースト作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またたび
10
賛否両論を巻き起こすアーティスト集団 チンポムの作品集。おふざけが過ぎるでしょと思う作品も多く、こんな表現方法がアリなのかと驚く。重いテーマにガンガン踏み込むアグレッシブさは嫌いじゃない。カンボジアの地雷で石膏像やヴィトンのバックなどを爆破させ、それを作品としてチャリティオークションで販売するという試みの「アイムボカン」が印象に残った。実際の展示で体感してみたい。2013/08/03
bluebell
1
「スーパーラット」が好きだ。初めてピカチュウを見た、と思った。テレビとかゲームで子供の頃に散々見たはずのそれは偽物、生物としての黄色いネズミが本物だ。躍動感のない、商業主義的な「スーパーフラット」化した世界に対する反抗じゃないですか。傑作。2010/05/01
rinrin
0
② 紙じゃなく体感したい、という気持ちを込めて。2010/04/03