茶の湯のものづくりと世界のわざ―千家十職×みんぱく

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  • サイズ B5判/ページ数 201p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309255224
  • NDC分類 791
  • Cコード C0076

内容説明

千家十職とは、千利休以来の歴史をもつ茶の湯道具制作にたずさわる十の職家。日本の美を代表する千家十職が、世界の諸民族の作り出す根源美との出会いから、新しい作品を作った。千家十職歴代の逸品の数々を紹介するとともに、伝統の目が選んだみんぱくの収蔵資料、手から生まれる諸民族の多様な道具を一挙公開。

目次

1 千家十職が挑む(十二代奥村吉兵衛の創造 未知なる紙への挑戦;十三代黒田正玄の創造 竹に添い、竹を極める ほか)
2 千家十職の技の系譜(千利休における好み道具の成立;千家十職の歴史と特質 ほか)
3 世界の手仕事をもとめて(世界のものづくり―創造のキッカケを動詞で試みる;叩く ほか)
4 比較の視点(千家十職の特徴;ミャンマーのパンセミョ(花十種))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

背川

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茶の湯の本というのに留まらない、各人のコレクションが収録されていて大変興味深い。職人の目というのはすごい。世界観がある。2013/12/01

Keiko Fuse

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職人による芸術。そして民族の信仰、生活にまつわる道具の造形。 興味深く、博物館を観覧するように堪能した。 茶道にまつわるお道具や設えの諸々、そのあそびある造形美は溜息ものである。2022/01/06

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