出版社内容情報
女の子が発達障害が少ないというのは誤りです。素直で大人しい「受動型」の生きがたさ、成長とともに抱える特有の心と体の問題に向き合う一冊。コロナ以降の生活環境にも対応した最新版。
著者情報
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て2014年にどんぐり発達クリニックを開院
内容説明
発達障害の特性のある女の子には、多くの情報の中で男の子とは違ったトラブルも多いのです。小学生から思春期へ、人生を左右する大切な時期だから知っておきたい。オンライン社会の到来などで大きな変化が起こり、新しい暮らし難さも増えています。思春期の女の子に増えるストレスを適切にサポートしましょう!子どもと一緒に親も育ちあう一冊です!
目次
第1章 これだけは知っておきたい発達障害の基礎知識
第2章 発達障害には男女の違いがある!?
第3章 “おしゃべりが止まらない”のはADHDかも?
第4章 “素直過ぎる”のはASDかも?
第5章 思春期に感じる人間関係の悩み
第6章 性やSNSの問題と向き合う
第7章 実例 どんぐり発達クリニック「診察室」から
著者等紹介
宮尾益知[ミヤオマストモ]
東京生まれ。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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