死の恐怖を乗り越える―2000人以上を看取ったがん専門医が考えてきたこと

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死の恐怖を乗り越える―2000人以上を看取ったがん専門医が考えてきたこと

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309254210
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2万人以上のがん患者と関わり、生と死を見つめてきた日本屈指の腫瘍内科医が問いかける、人生最大の奈落から這い上がる術。

内容説明

死に直面した患者・家族は何を考え、どうしたか?人は誰でも、どんな状況でも安寧が得られる。医師になって50年、終末期のがん患者と向き合い、常に問い続けてきた人生最大の奈落から這い上がる術。

目次

第1章 治療法がない、それでも生きたい!(「あなたらしく生きる」とは、希望を持って生きること;「最期まで治療する」という自分らしい生き方の選択肢 ほか)
第2章 「命」は誰にも決められない(「無駄な延命治療はしたくない」と言い続け、10年間生きてきた…;娘にとって母の命は、母だけのものではない ほか)
第3章 人生の最期を考える(人生のお手本のように生きてきた人が安らかに死ぬとは限らない;終末期でも、病状によっては自宅に帰る希望がかなえられない ほか)
第4章 あなた一人だけの死ではない(がんが見つかり診療できなくなった医師を救った妻のひと言;意識のない夫に届いていた妻の歌う童謡 ほか)
第5章 死の恐怖を乗り越える術(「自分が人生に」何も期待できないなら、「人生が自分に」何を期待しているのかを問う;人生、何の意味もなかった?いや、コスモスが待っている ほか)

著者等紹介

佐々木常雄[ササキツネオ]
腫瘍内科医。東京都立駒込病院名誉院長。専門はがん化学療法、腫瘍内科学。1945年、山形県天童市に生まれる。山形県立山形東高等学校、弘前大学医学部卒業。青森県立中央病院から国立がんセンター(当時)を経て、1975年より、東京都立駒込病院化学療法科(現・腫瘍内科)に勤務。2008年から2012年まで同院長。日本癌治療学会名誉会員、日本胃癌学会特別会員、癌と化学療法編集顧問、東京都がん対策推進協議会委員、日本対がん協会評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

2
治療法がない・それでも生きたい:希望 生き方の選択肢 幸せを感じるチャンス 命は誰にも決められない:無駄な延命治療 人生の最終段階 どう死ぬか 意思を尊重 標準化・効率化 厳しい状況 人生に最期を考える:安らかな死 家族の臨終 家族に迷惑 看取りのスペシャリスト 魂はあると信じる  あなた一人だけの死ではない:一人ではなかった 前向きな気持ち しわしわの笑顔 約束 生きていた証 死の恐怖を乗り越える術:人生が自分に何を期待しているのか 体に聞く あるがまま・奈落を日常に持ち込む 祈ることで救い 安寧な死2021/04/28

Kao

0
コロナワクチン摂取後の急な体調悪化から「もしかして死んでしまうかも」という思いに囚われ抜け出せず辛かった時期に読みました。死を目前としたがん患者数十名が余命を言い渡された際のエピソードと、それらを踏まえた「死の恐怖を乗り越える術」が最終章にまとめられています。とはいえ、この本に記載されている「術」が漠然としており実践的ではなかったため本作を読んで死の恐怖から逃れられたかというとそうは言えません。ただ「人間は誰でも心の奥に安心できる心を持っている。どんな状況でも安寧になれる心はある」という言葉は響きました。2021/10/09

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