ダークデータ―隠れたデータこそが最強の武器になる

個数:
電子版価格
¥2,860
  • 電書あり

ダークデータ―隠れたデータこそが最強の武器になる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 14時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 322p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309254203
  • NDC分類 007
  • Cコード C0030

出版社内容情報

欠けたり見落とされたりした「ダークデータ」をどうしたら活用できるか? 豊富な事例とともに、情報戦略と意思決定の武器を実装!

内容説明

情報の穴を見逃すな!私たちは世界を正しく認識しているつもりでも、たいせつな情報を見落としがちだ。医療・健康、マネー、アンケート調査、科学論文などの事例をまじえて、情報分析の極意を伝授する!

目次

第1部 ダークデータ―その原因と結果(ダークデータ―見えないものによって築かれている世界;ダークデータを見つける―何を集め、何を集めていないか;定義とダークデータ―何を知りたいか?;意図せぬダークデータ―言うは易く行うは難し;戦略的ダークデータ―つけ入り、フィードバックループ、情報の非対称性;意図的なダークデータ―詐欺と策略;科学とダークデータ―発見とはいかなる営みか)
第2部 ダークデータを照らし出し、利用する(ダークデータに対処する―光を当てる;ダークデータの活用―問いをリフレーミングする;ダークデータを分類する―迷路を抜けるルート)

著者等紹介

ハンド,デイヴィッド・J.[ハンド,デイヴィッドJ.] [Hand,David J.]
イギリスの統計学者。インペリアル・カレッジ・ロンドン数学名誉教授および上席研究員。王立統計学会の元会長。イギリス学士院フェロー。英ヘッジファンドのウィントン・キャピタル・マネジメント社の主任科学アドバイザーなども務める

黒輪篤嗣[クロワアツシ]
翻訳家。上智大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

12
客観的な伝達と評価のためにデータの重要度は増してきているが、本書ではそもそも集めたデータがどんなものかをきちんと理解して使うことの重要性を伝えている。統計的な理解はもちろん重要だが、集められたデータが全てだと思い過度に信用することは危険。集め方や集まり方、得られたデータの特性と意味するところを理解し、データの背景も意識しつつそこにないものの存在を知ることが肝要。十分慎重にしたとしても、素材の選択を謝ると解析から得られる知見があらぬ方向へ進むこともしばしば。p値ハックやベンフォードの法則は新たな気づき。2021/08/08

Meme

11
ダークデータって名前がイケてる。それを分かっていることが、自分に何らかの特別感、これといって無意味な、を与えてくれる。これについて、ダークデータはどう考えてる?ちょっと言ってみたい。口ずさみたくなるネーミングが読む気も起こさせる。2023/10/26

jackbdc

4
ダークデータという新たな視点(視点の裏返し)に独自性はあるが誤解を招きやすい。本書の主張はデータを鵜吞みにするな。目立つデータに引っ張られて間違えるなという普通のこと。目立ちにくいデータの存在(ダークマターと比してダークデータと名付けた)にも留意せよという至極真っ当な主張である。しかし、ダークデータこそが大事みたいな主張をしてしまうとデータリテラシーを外れたトンデモ理論だと受け取られてしまわないか少し心配。データ分析の実務においては色々と制約条件があるのでどこかで妥協が必要となるが、そこがまた難しい。2021/04/29

Tomomi

1
統計に騙されるなあと思っていたので興味深く読んだ。詐欺に利用される話なんか特に。2021/07/04

susunu1

1
ヨーロッパ最大の心的外傷データベースTARN。16万5千のトラウマ症例のうち、14.5万は治療結果までわかっている。それ以外は30日後の生死がわかっていない。14.5万の症例データを分析して、誤った考えが生まれる恐れがある。極端な想定だが、仮に14.5万が治療を受けず、回復しており、他の2万件が2日以内に死亡していたら。治療しないという診断がなされる。しかし、死亡率は10%を超える事実に愕然とすることになる。『欠けているデータ』の一例である。全てのデータが揃っていると思い込むと正しい分析ができないのだ。2021/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17405438
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。